肉の名峰
『肉山』新潟
新潟市/焼肉
生命力あふれる肉の旨み、力強さはまさに「肉の名峰」にふさわしい
現在、入店は半年待ち――そんな並外れた名店が、『肉山』新潟である。
吉祥寺にある『肉山』本店は「肉の名峰」と称され、客が訪れ食すことを「登頂」と呼ぶ。東京の肉好きなら、知名度と人気には納得の店だ。その『肉山』が2016年、新潟にオープン。以来、話題の店となり、予約は尽きない。
『肉山』新潟は本店と同様に、『色んな肉コース』という1メニューのみ。牛や豚、馬などの赤身を塊で、炭火でじっくりと焼き上げて提供する。通常の焼肉店とは異なり自ら肉を焼く必要がなく、肉に合った火加減で、最上の焼き上がりをスライスして目の前に届けてくれる。
特筆すべきは牛肉で、「国内に数%しか出回らない希少な品種、くまもとあか牛です」と服部貴幸店長。「適度な脂肪分を含んだヘルシーな肉質で、飽きずにたくさん食べていただける。噛めば噛むほど味が出る、奥深さのある肉といえます」
実は『肉山』の店名は、創業者の光山英明氏が「くまもとあか牛」に惚れ込み、肉だけを提供するようになったことに由来する。それほどまでに料理人を魅了したあか牛を使用したメニューをイチゼンでは提供する。
食べる喜びを、爆発させて
吉祥寺での修業中、常に満席の店内や、次回来訪の約束を取り付けるお客の姿を見て、「感動したし、魅力的に思えた」という服部店長。腹いっぱい食べてほしいからと、時季には猪や鹿、鴨などのジビエも取り交ぜ、味の変化を楽しませる。
カウンターとわずかなテーブル席という狭小な店。だが、そのプレミアム感は他にないボリュームだ。
料理長服部貴幸
1983年、新潟県新潟市生まれ。飲食店にてサービススタッフ、店長を経験ののち、2016年、『肉山』新潟店長。『肉山』での修業で肉の面白さを知り、「1頭1頭、触れば触るほど理解が深まる」と研究に余念がない。「お店の満腹感をそのままお届けしたい」と、イチゼンのメニューには自慢のあか牛を惜しみなく。なかなか店へ足を運べないファンにも喜ばれている。
1983年、新潟県新潟市生まれ。飲食店にてサービススタッフ、店長を経験ののち、2016年、『肉山』新潟店長。『肉山』での修業で肉の面白さを知り、「1頭1頭、触れば触るほど理解が深まる」と研究に余念がない。「お店の満腹感をそのままお届けしたい」と、イチゼンのメニューには自慢のあか牛を惜しみなく。なかなか店へ足を運べないファンにも喜ばれている。
『肉山』新潟の商品
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『肉山』新潟 おうちで登頂 肉盛りセット
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16,800円(税込)