こんにちは!にいがたクリップ編集部です。
クリスマスが近づくと、家庭にはワクワク感が広がりますね。
クリスマスツリーの飾り付け、プレゼントの準備、そして何より、美味しい食事の計画が待ち遠しい季節です。
クリスマスの特別な一日をより特別なものにする方法の一つは、食卓に鶏肉を並べることです。
クリスマスチキンの香りが家の中に広がる瞬間は、家族や友人との楽しいひとときを予感させます。
今回は、クリスマスチキンに関するお話と、クリスマスにぴったりの鶏肉料理をご紹介させていただきます。
目次
クリスマスのチキン文化の起源
日本のクリスマスとチキンの関係
クリスマスは、キリスト教の祝日で、イエス・キリストの誕生を祝う特別な日とされています。
西洋諸国では、この日に家族や友人と共に豪華な食事を楽しむ伝統があります。
特にアメリカでは、クリスマスの定番料理として七面鳥のローストが知られています。
しかし、この伝統が日本に伝わった際、七面鳥は手に入りにくかったため、代わりに鶏肉が用いられるようになりました。
チキンとクリスマスの意外な結びつき
日本ではクリスマスにチキンを食べる習慣が根付いています。
これは、キリストの誕生日を祝い感謝する意味合いがあるとともに、七面鳥が手に入りにくく鶏肉が身近で扱いやすかったからです。
また、ケンタッキーフライドチキン(KFC)がクリスマスにチキンを売り出したことも影響しています。
伝統的なクリスマスディナーとの違い
日本では、クリスマスディナーの主役はローストチキンやKFCのフライドチキンで、手頃な価格と家庭的な雰囲気が好まれています。
一方、海外特にヨーロッパやアメリカでは、ローストターキーがクリスマスディナーの伝統的な主役であり、ハムやビーフも人気です。
デザートに関して、日本はクリスマスケーキが人気で、海外ではクリスマスプディングやミンスパイ、フルーツケーキが定番です。
これらの違いは、地域の文化、歴史、利用可能な食材などによって形成されており、それぞれの地域のクリスマスディナーが独自の伝統や特色を持っています。
クリスマスに食べたい鶏肉料理を紹介
クリスマスに食べたい鶏肉料理は、その豪華さと美味しさで特別な日を盛り上げます。香ばしくローストされた鶏肉や、クリーミーなチキンポットパイ、シャンパンと共に楽しむチキンキービスクなど、多彩な鶏肉料理があります。家族や友人とのクリスマスディナーにぴったりなメニューを選んで、素敵なひとときを過ごしましょう。
ローストチキン
【材料】2人前
骨付き鶏もも肉:2本
塩:小さじ1/2
A (醤油:大さじ2、酒:大さじ1、はちみつ:大さじ2、生姜すりおろし:小さじ1、にんにくすりおろし:小さじ1)
オリーブオイル:大さじ1
黒こしょう:少々
【作り方】
1. 骨付き鶏もも肉の余分な皮や筋を取り除き、必要であれば骨に沿って切り込みを入れる。
2. 肉に塩をまぶし、全体に揉み込む。
3. 密封袋に肉とAの材料を加え、しっかり閉じて冷蔵庫で2~3時間漬ける。
4. 水気を切った肉をオーブンシートにのせ、オリーブオイルを表面に塗る。
5. オーブンを210℃に予熱し、30~35分間焼く(10分ごとにオーブンを開けてオリーブオイルを再度塗り、加熱時間は様子を見ながら調整する)。
6. お皿にのせて黒こしょうを挽き、完成。
ジューシーで風味豊かな鶏肉が、家庭の食卓を華やかに彩ります。
調理に時間はかかりますが、その香りと味わいは一年に一度の特別な瞬間を演出くれるので是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。
チキンと野菜のグリル
【材料】2人前
鶏もも肉: 1枚
ズッキーニ: 1本
にんじん: 1/2本
玉ねぎ: 1/4個
エリンギ: 2本
にんにく: 1かけ
塩: 適量
胡椒: 少々
マスタードまたは柚子胡椒: 適量
【作り方】
1. 鶏もも肉の脂を取り除き、塩、胡椒、にんにくをかけます。
2. 野菜とエリンギを食べやすい大きさにカットします。
3. フライパンにオリーブオイルを中火で温め、鶏もも肉を両面焼きます。
4. 野菜とエリンギをフライパンに加え、焼き色がつくまで焼きます。
5. すべての食材を皿に盛り、マスタードか柚子胡椒をトッピングします。
チキンと野菜のグリルは、シーズンの野菜を使って彩り豊かに盛り付ければ、特別な日を華やかに演出できます。
シンプルながら、美味しさと栄養を兼ね備えたクリスマスの食卓にピッタリの料理です。
まとめ
クリスマスのチキン文化は家族や友人との絆を称える素敵な伝統です。
欧米ではローストチキン、日本ではフライドチキンが中心となり、この時期を特別なものにしています。
クリスマスチキンは祝祭の喜びと家庭の温かさを象徴しており、皆で美味しいチキンを囲んでクリスマスの喜びを分かち合うことで、さらに思い出深い時を過ごすことができると思います。
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