こんにちは！にいがたクリップ編集部です。

酒どころ新潟県で開催される日本酒の祭典「にいがた酒の陣」。新型コロナウイルスの影響で中止が続いていましたが、この度ついに４年ぶりに開催することが決定いたしました。

そこで今回は、「にいがた酒の陣」のチケットの購入方法や当日の楽しみ方をご紹介。日本酒好きはもちろん、どんなイベントなのかちょっと気になるという方もぜひチェックしてみてください。

全国有数の酒どころ新潟県の酒と食を楽しめる「にいがた酒の陣」。県内の酒蔵の多くがひとつの会場に集結する、夢のようなイベントです。
当日は、おちょこを片手に好きな蔵のブースをまわって試飲をすることができます。
造り手である蔵の担当者から直接説明を聞きながら日本酒を振る舞ってもらえる貴重な機会です。

2004年から開催された「にいがた酒の陣」は年々人気を集め、2019年には2日間で14万人の参加者が訪れました。いまでは全国から日本酒好きが集まる新潟の一大イベントとなっています。

『にいがた酒の陣』の開催内容は下記のとおりです。

日時：2023年3月11日（土）、12日（日）
午前の部：10時（10時半試飲開始）〜13時
午後の部：14時（14時半試飲開始）〜17時
会場：朱鷺メッセ　ウェーブマーケット（新潟市中央区万代島6-1）
入場方法：事前予約制

2023年は新潟県内の80蔵が参加予定。すべての酒蔵が両日ともに出展します。
集まるのは酒蔵だけではありません！飲食・物販ブースには、県内各地から日本酒に合うおつまみや料理、グッズなどが並ぶため、日本酒と新潟の食、どちらも楽しむことができます。

会場に入場するにはチケットを事前に予約購入する必要があります。
チケットの販売開始日は、2023年2月1日。入場チケットの種類は指定座席ありのAチケットと、座席なしのBチケットの２種類です。

Aチケットは各回2,000枚、Bチケットは各回1,000枚用意されていたようですが、すでにチケットは完売しています。キャンセルが発生したときは新潟県酒造組合の公式WebサイトやSNSで再販のアナウンスをするそうなので、気になる方はチェックしてみてください。

『にいがた酒の陣』は、会場で受付を終えたら、試飲用のカップをもらって各酒蔵のブースで好きな日本酒の試飲ができるシステムになっています。

Aチケットをお持ちの方は、指定されたご自身の席で座って楽しむこともできますが、Bチケットをお持ちの方は、空いているテーブルを探して立ち飲み式で楽しむようです。
フードブースもあるので、好きな日本酒とおつまみをセットで楽しむのもおすすめですよ。

試飲中は、カップを持って会場内を回ります。会場内にコインロッカーはないので、手荷物はなるべく少なくしておくのがおすすめです。

酒蔵によっては数量限定など珍しい銘柄も用意されているので、お目当てのものがある場合は事前に情報を集めて回るようにしましょう。

美味しい日本酒がたくさんあるので、ついつい飲みすぎてしまわないように、やわらぎ水を飲んだり、飲食ブースの美味しい食べ物をつまみながら試飲するなど、無理のないペースでお楽しみください。

2023年の酒の陣に出展するのは新潟県内の酒蔵80社です。各酒蔵の特徴や詳細は次回の記事でご紹介いたします。

出品予定銘柄の一覧はこちら >

『にいがた酒の陣』は、新潟市万代の朱鷺メッセ ウェーブマーケットで行われます。

会場までは新潟駅からバスで向かうのがおすすめです。新潟駅前から「佐渡汽船」行きのバスに乗車し、「朱鷺メッセ」で下車すると、すぐ目の前の建物が会場です。

会場の混雑緩和を目的に１日6,000名限定の入場チケットとなっています。1回3時間の2クール入替制、検温や手指の消毒、マスク着用、十分な換気、会場内の消毒、スタッフの健康管理など、感染症対策を徹底して行う予定です。また、試飲は衛生面への配慮からおちょこではなく、使い捨てのプラカップで提供されます。

アルコール類や飲食物の持ち込み、飲酒運転は固く禁止されています。また、会場内へのブルーシート、椅子の持ち込みも禁止されています。飲みすぎて泥酔することなく、マナーを守ってイベントを楽しんでください。

4年ぶりに開催される「にいがた酒の陣」についてご紹介しました。
チケットは完売してしまいましたが、キャンセル分の販売は可能性があるそうなので、気になる方は公式WebサイトやSNSをチェックしてみてください。

また、「にいがた酒の陣」以外の期間も新潟県では酒蔵見学や日本酒関連のイベントが随時開催されています。ぜひ一度現地を訪れて蔵人の熱い想いを感じてみませんか。

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