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日本酒1合のカロリーと糖質はどのくらい?ご飯何杯分?

みなさん、こんにちは!にいがたクリップ編集部です。

お米を主原料とする日本酒ですが、気になるのはカロリーや糖質。
「ダイエット中だけど日本酒ってどのくらいカロリーあるの?糖質は?」
「日本酒のカロリーや糖質は、ご飯何杯分?」

気になる日本酒のあれこれを、グルメを数多く扱う我々が徹底的に調べてみました!

ご飯だけでなくビールやウイスキー・ワインなど、他のお酒種類とも比較しているのでぜひ参考にしてくださいね。

日本酒1合あたりのカロリーと糖質量は?ご飯何杯分?

みなさんは日本酒1合当たりのカロリーをご存じでしょうか?

実は、カロリーや糖質量は日本酒の種類によって変わってくるんですよ。

糖質 カロリー
純米酒6.5g185kcal
吟醸酒6.5g187kcal
本醸造酒8.1g193kcal

※いずれも1合(180ml=グラス一杯分)あたり

純米酒と吟醸酒はほとんど変わりませんが、本醸造酒は糖質もカロリーも多くなります。

ちなみに、ご飯一杯(150g)で234kcal、小盛り(100g)だと156kcalなので、日本酒のグラス一杯でちょうど少なめのご飯を一膳食べたくらいのカロリーです。

*糖質とカロリーの違いとは?
糖質は炭水化物のうち体のエネルギーになるもので、カロリーは食べ物や飲み物がどれだけ体のエネルギーになるかという指数。ダイエットの食事制限として知られている「糖質制限」は糖質の摂取量を減らし、タンパク質などに置き換えるもので、「カロリー制限」は食事や飲み物のカロリー自体を減らすことを指します。

【種類別比較】日本酒のカロリーや糖質は、他のお酒に比べて高い?低い?

【日本酒・ビール・ウイスキー・ワイン(100mlあたり)】カロリーや糖質比較

では、他のお酒と比べると、日本酒の糖質やカロリーは高いのでしょうか?

今回は、すべて100mlあたりで数値を比べてみました。

糖質 カロリー
日本酒4.9g107kcal
ビール3.1g39kcal
ウイスキー0g222kcal
ビール3.1g39kcal
ワイン2.0g75kcal

日本酒は、ビールやワインと比べると、糖質・カロリーともに高いことがわかりますね。

一方で、ウイスキーのカロリーは222kcalと他のお酒と比べてかなり高い。糖質はなくても、カロリーはあるので注意するようにしましょう。

しかし、晩酌するときにわざわざ100mlをはかって飲まないですよね。そこで、普段飲み慣れている量でそれぞれのカロリーと糖質を比べてみました。

【日本酒1合とビール1杯】カロリー・糖質比較

糖質カロリー
日本酒1合180ml6.5g185kcal
ビール1缶354ml10.97g142kcal

日本酒1合はビール1缶よりも糖質が低め。仕事が終わって晩酌にビールを飲むという方もいると思いますが、日本酒に置き換えることで糖質を抑えることができそうです。

【日本酒1合とワイン1杯】カロリー・糖質比較


糖質カロリー
日本酒1合180ml6.5g185kcal
赤ワイン1杯80ml1.2g58kcal

糖質・カロリーともに日本酒よりも少ない赤ワイン。ダイエット中は、日本酒やビールをやめてワインに切り替えるといった方法もありそうですね。

【日本酒1合とハイボール1杯】カロリー・糖質比較

糖質カロリー
日本酒1合180ml6.5g185kcal
ハイボール1杯200ml0g95kcal

ウイスキーを炭酸水で割った、ハイボール。日本酒と比べて、カロリー糖質ともに低いことがわかります。200mlも飲んでも、日本酒180mlよりも低く、糖質はありません。それだけでなく、プリン体も少ないことから、ダイエットに向いているアルコールといえそうです。

カロリーと糖質量は、お酒の度数と関係ある?

アルコール度数 カロリー糖質
日本酒15~16%107kcal4.9g
ビール4~5%39kcal3.1g
ウイスキー40%222kcal0g
ワイン10~11%75kcal2.0g

並べてみると、アルコール度数が高いお酒は、カロリーが高いことがわかります。特にウイスキーは40%とアルコール度数が高いことから、カロリーの数値も上がっていますね。

ただし、カロリーにも種類があります。アルコール由来のカロリーは代謝がよく、体に残りにくく、糖分由来のカロリーは体に溜まりやすいのです。また、ウイスキーなどの醸造酒を蒸留して抽出したアルコールでつくる蒸留酒は、アルコール分を途中で取り出しているので、糖分は少なくなります。

日本酒が太りやすいと言われる理由

日本酒が太りやすい理由は、「糖質」です。

100mlあたりで比べると、ビールやウイスキー、ワインと比べて糖質が高い結果になっていましたよね。

糖質をとりすぎると、血糖値が急激に上昇。それをなんとか抑えようと血糖値を下げるインスリンが大量に分泌されますが、インスリンには利用されなかったブドウ糖を中性脂肪として体に蓄えます。そのため、糖質をとりすぎると太りやすくなるといわれているのです。

カロリーや糖質を気にせず日本酒を楽しむ方法

糖質が高い日本酒ですが、飲み方を工夫すれば、糖質を抑えて楽しむことができます。

1. 飲み過ぎを防ぐ

どんなお酒もそうですが、飲みすぎるとカロリーや糖質も摂取しすぎてしまいます。そのために気を付ける点は、「ゆっくり飲むこと」と「和らぎ水をセットで飲むこと」。飲むスピードが早いと食べる量も増えてしまうもの。満腹中枢が脳に「満腹」とサインを送る前にどんどん食べてしまうので、太りやすくなってしまいます。そのため、意識的にゆっくり飲むように心がけましょう。また、和らぎ水を飲むことで、日本酒の量自体をセーブすることにも繋がります。酔いすぎない量でほどよくセーブすれば、心地よい状態で飲み続けることができるはずです。

2. 空きっ腹で飲まない

空腹の状態でアルコールを摂取すると、胃の活動が活発化し、食べすぎてしまいます。また、空きっ腹の状態で飲むとアルコールの吸収が早くなるので、体内に取り込まれたアルコールが中性脂肪に変わる動きが活発化してしまうのです。お酒を飲む前に何か食べなさいといわれる理由はここにあります。

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まとめ

今回は、お酒のカロリーと糖質の関係性についてお伝えしました。

  • 日本酒1合のカロリーと糖質は、日本酒の種類によって変わる
  • 日本酒・ビール・ウイスキー・ワインで比べると、日本酒はカロリー、糖質ともに高めだが、飲み方を工夫すれば楽しく味わえる
  • 飲み過ぎを防ぐこと、空きっ腹で飲まないことを意識して飲む

こうした内容を意識しながら、ほどよく日本酒を味わって楽しい日本酒ライフを送りましょう。

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