みなさん、こんにちは!にいがたクリップ編集部です。
新潟には美味しいものや感動する観光地がたくさん!
でも、正直いつがベストシーズンなの?と気になるところですよね。
そこで今回は新潟観光の魅力を春夏秋冬別にご紹介したいと思います!
これから旅行を考えている方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
新潟は春夏秋冬で楽しみ方が違う?
新潟県は、グルメ・観光ともにそれぞれの季節で楽しみ方が異なります。
そのため、新潟に旅行に来る人は、四季折々の魅力を求めるリピーターの方多数!
新幹線で東京から約2時間という、遠すぎない距離もいいですよね。ぜひさまざまなグルメ・観光スポットのなかから訪れたい季節を見つけてみてくださいね!
新潟・春シーズンの楽しみ方
魅力1 高田城址公園の夜桜/上越市
日本三大夜桜のひとつとして知られる、高田城址公園の桜。約4,000本の桜が咲き誇ります。
夜になると約3,000個のぼんぼりが設置。堀の水面には高田城の三重櫓が映し出され、幻想的な雰囲気となります。一度は訪れていただきたい、新潟が誇る夜桜です。
魅力2 国営越後丘陵公園のチューリップ/長岡市
新潟の「県の花」は実は、チューリップ!
長岡ICから車で15分ほどの「国営越後丘陵公園」では春になると、3,000㎡に広がる「花の丘」一面にチューリップが咲き誇ります。さまざまな品種のチューリップが一度に楽しめるのも特徴です。
夏はひまわり、秋はコスモスなど季節によって異なるお花畑を楽しめるので、ぜひ季節ごとに訪れてみてください。
魅力3 北方文化博物館の大藤棚/新潟市
越後の大地主である伊藤家の歴史と当時の文化を伝える、豪農の館『北方文化博物館』。
8,800坪の敷地と65部屋をもうけた1,200坪の母屋は魅力たっぷり!
そして、春先に私たちを魅了してやまないのが中庭にある大藤棚。樹齢150年、幹まわり1m60cm以上の大木から広がる藤棚は、一度見ると毎年見に行きたくなる景色です。
例年、開花は5月上旬からで、ライトアップも実施。甘い香りと見事な藤棚をご堪能ください。
新潟・夏シーズンの楽しみ方
魅力1 長岡まつり大花火大会/長岡市
日本三大花火大会のひとつ『長岡まつり大花火大会』。
約2kmにもおよぶ「復興祈願花火フェニックス」や直径600mの大輪の花が咲く「正三尺玉」が有名です。
『長岡まつり大花火大会』は、昭和20年8月1日に起こった「長岡空襲」の慰霊、復興に尽力した先人への感謝、恒久平和への願いを込めて復活したもの。そのため、長岡まつりの初日である8月1日は、空襲の始まった午後10時30分に合わせて慰霊の花火を打ち上げ、黙祷をささげます。そして、8月2日・3日と盛大な花火大会が行われます。
魅力2 笹川流れ/村上市
日本屈指の透明度を誇る、『笹川流れ』。
澄み切った青い海が約11km続き、日本海の侵食で生まれた奇石や岩礁、洞窟など変化に富んだ風景が広がります。国指定の名勝および天然記念物となっており、例年オンシーズンには県内外から多くの観光客が訪れます。
笹川流れの美しい景色を堪能するなら、遊覧船がおすすめです。約40分の船旅では、数々の奇石を海側から楽しめるだけでなく、カモメに餌付けをすることも。家族連れにも人気のスポットです。
魅力3 大地の芸術祭/十日町市・津南町
世界最大級の国際芸術祭であり、2000年から3年に一度開催されている地域芸術祭のパイオニア。
アートで里山を巡る新たな地域づくりのスタイルを生み出しました。トリエンナーレ期間外でも約200点の作品を楽しむことができますが、期間内だとその数は300点以上になります。2022年の開催期間は4月29日から11月13日。アート作品を巡って里山の魅力を堪能してください。
新潟・秋シーズンの楽しみ方
魅力1 苗場ドラゴンドラ/湯沢町
苗場と田代を結ぶ苗場ドラゴンドラ。
日本最長の5481m、約25分の空中散歩の道中は色づいた山の景色を存分に楽しむことができます。途中、エメラルドグリーンに輝く「二居湖」があり、赤黄色の世界とは異なる神秘性を感じさせてくれます。見どころは、絶景ポイントと名高い14号柱付近。紅葉のなかに飛び込むような急降下を体感できます。
魅力2 弥彦公園/弥彦村
紅葉の名所として知られる弥彦公園の『もみじ谷』。
弥彦駅から歩いていける場所にあり、その広さは約4万坪。朱色の観月橋と紅葉のコラボレーションが、訪れる人を魅了します。紅葉の季節以外でも、春は桜の名所としても知られ、4月のソメイヨシノから5月の八重桜まで長い期間楽しめます。
魅力3 千年鮭きっかわ 井筒屋/村上市
新潟県の最北端に位置する村上市は、市内を縦断する三面川で獲れる鮭が名産品。
鮭の身はもちろん、イクラや白子、頭まで余すことなく丸ごと一匹食すことが特徴です。市内に数ある名店のなかでも、観光客に人気が高いのが、『千年鮭きっかわ 井筒屋』。鮭料理七品から二十一品まで、さまざまな部位をつかった鮭づくしのコースが定番。焼きたての塩引き鮭を新米にのせて村上茶をベースにした出汁をかけていただきます。
新潟・冬シーズンの楽しみ方
魅力1 GALA湯沢スキー場/湯沢町
上越新幹線で東京駅から最速74分ほどで到着する、ガーラ湯沢駅。
都心からでも新幹線に乗れば、午前中から滑り始めることができます。ゲレンデは全17コースで、初心者から上級者までどんな方にも対応。「ガーラの湯」という温泉施設もあるので、帰る前にさっぱりしたい人は、温泉に入ってから帰るなんてこともできますよ!
魅力2 スカイランタンと冬花火/津南町
雪国ならではのイベントとして雪上で行われる花火も人気!
なかでも特に人気が高いのが、雪花火とランタンが一緒になった「スカイランタンと冬花火の舞」。ランタンが空に舞い上がる様子は幻想的で一度体験すると忘れることはできません。
12月29日~1月2日、12月25日、1月~3月毎週土曜日は花火が会場を盛り上げます。雪花火といえば、越後妻有花火も有名。光のアートが雪原に広がるなか、音楽と花火で夜空を彩ります。
※新型コロナウイルス感染症の関係で実施をしない場合があります。事前に問い合わせてから足を運ぶようにしてください。
魅力3 酒蔵巡り/新潟県内全域
日本酒の酒蔵数が全国一を誇る新潟県。全部で89蔵ありますが、そのうち40近くの蔵が酒蔵見学を実施しています。
地域も県内全域で、村上市から糸魚川市、佐渡市まで各地にあるので、興味がある人は訪れる場所の近くでぜひ探してみてください。
見学内容は蔵によって異なりますが、酒造りの工程を見学してから試飲をさせてくれる場所も。好きな日本酒をぜひ探してみてください。
ただし、事前に予約する必要があるので、電話をして現在も見学を行っているかを確認してから行くようにしてくださいね。
この記事を読んでいる方にオススメの新潟グルメ
キングサーモンのしゃぶしゃぶ
代表商品「さけ茶漬」をはじめ、数多くの魚介商品を取り扱い、古くから県民に愛されてきた、新潟加島屋。その加島屋がご提供するのが、脂の乗ったキングサーモンの背300g、ハラス150gがセットになった「キングサーモンのしゃぶしゃぶ」です。
食感の良い九条ねぎや山えのき、くずきりもセットにしているので、届いたらすぐに楽しめるようになっています。
そばの実粥セット
100年以上、八海山を訪れる行者や参拝者などに手打ちそばを提供し続けてきた「八海生そば 宮野屋」。その宮野屋が自宅で魚沼の味覚を楽しめるように開発したのが『そばの実粥セット』です。
セットの出汁スープは名酒・八海山の酒粕と味噌を合わせた「酒粕」、ふきのとうと青菜、八色しいたけの具が入った「蕗の薹」、地元で採れた神楽南蛮を使った「鴨と柚子胡椒」の3種。そばの実を小鍋でことこと炊き、出汁スープは凍ったまま袋を熱湯に入れて約5~8分湯煎するだけ!心も体もほっとする一品ですよ。
まとめ
今回は新潟・観光のベストシーズン、春夏秋冬を楽しみ尽くすスポットをご紹介しました。
- 新潟県は、グルメ・観光ともにそれぞれの季節で楽しみ方が異なる
- 春は桜やチューリップ、藤などの季節の花を
- 夏は花火大会や大地の芸術祭などの季節限定イベントを
- 秋は紅葉や旬の食材を
- 冬はスノーアクティビティや雪を使った演出を
楽しんでみてはいかがでしょうか?
季節によって異なる新潟の景色をぜひ現地で味わってみてください。