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新潟の稲刈りの時期はいつ?お米の年間スケジュールを解説

みなさん、こんにちは!
新潟グルメをお届けする、にいがたクリップ編集部です。

新潟県は日本有数の米どころですが、稲刈りの時期がいつくらいなのかご存じでしょうか?

だいたい秋くらい?と思っていても、具体的にどのくらいなのか、またお米はどのようにして作られているか、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は新潟県内の稲刈りの時期やお米の年間スケジュールを解説!この記事を読めば新潟米がより美味しく感じるかもしれません!

目次

  1. 【品種別】新潟県の稲刈りの時期はいつ?
    品種1 五百川/8月初旬収穫
    品種2 ゆきん子舞/8月末収穫
    品種3 こしいぶき/9月上旬〜(コシヒカリよりも約10日早く収穫)
    品種4 コシヒカリ/9月中旬〜
    品種5 新之助/9月下旬〜
  2. おいしいお米作るコツやポイント
  3. お米の年間スケジュールを表で解説
    10月〜3月:土作り
    4月:育苗
    4月〜5月:耕起・代かき
    5月:田植え
    6月:中干し、溝切り
    6月〜7月:水管理
    9月:稲刈り
  4. 新潟の美味しい新米と一緒に食べたいオススメの一品をご紹介!
    すだちかおる鮭ほぐし漬
    烏賊塩糀ふぐ子和え
  5. まとめ

【品種別】新潟県の稲刈りの時期はいつ?

新潟の米作りは、主力であるコシヒカリの収穫時期を中心に、その前後で効率よく稲刈りができるように収穫時期をずらして様々な品種が栽培されています。

品種1 五百川(ごひゃくがわ)/8月初旬収穫

栽培期間は約3ヶ月。通常のコシヒカリよりも1ヶ月ほど早く、8月初旬には収穫がはじまる品種です。

平成15年7月に福島県のコシヒカリ栽培地で見つけられた変異種で、平成22年9月に品種登録。平成31年3月には新潟県でも銘柄米として登録されました。常温での長期保存でも味が落ちないので、早めに大量買いしてもよさそうですね。

品種2 ゆきん子舞/8月末収穫

コシヒカリ、こしいぶきに次ぐ生産量を誇る『ゆきん子舞』。

粒が大きく、粘り気は抑えめであっさりしているのが特徴です。名前の由来は雪のように透明感のある米をイメージして。あっさりしているのですが、食べやすいと近年人気がある品種です。

品種3 こしいぶき/9月上旬〜(コシヒカリよりも約10日早く収穫)

新潟での生産量ナンバー2の『こしいぶき』。

コシヒカリの作付けが増えたことで、生産コストの増大や病害虫、気象災害による被害拡大が問題視され、コシヒカリよりも早く収穫できる品種をつくろう!と開発されました。コシヒカリの血統を受け継ぎ、新鮮で活力に満ちたイメージから越後(こし)の新しい息吹(いぶき)という意味を込め、こしいぶきと名付けられました。

炊き上がったときのツヤもよく、ほどよい粘りを持っています。

品種4 コシヒカリ/9月中旬〜

新潟米の代表としてだけでなく、全国的で最も多く栽培されている品種です。

もっちりとした粘りと噛めば噛むほど増す甘みが特徴の『コシヒカリ』。新潟県内では、9月中旬から収穫が始まり、米屋さんやスーパーマーケットでも販売されはじめます。

品種5 新之助/9月下旬〜

「コシヒカリを超えるブランド米を!」と開発された『新之助』。

大粒で、冷めても硬くなりにくく、おいしさと甘みが持続するので、お弁当やおにぎりにもぴったりの品種です。コシヒカリよりも遅く収穫するため、晩生の品種となりました。

高温でも順調に稲が育つので、暑い日が続く年でも安定した品質を確保することができます。

おいしいお米を作るコツやポイント

美味しいお米を作るために重要なのが『稲が養分を吸収するために必要な土づくり』です。

お米をおいしく作るには、土づくりから気を配らないといけません。

土づくりはただひとつの肥料を入れればそれで終わりではなく、田んぼの土質や天候状況によってどの肥料が必要か判断する必要があります。

たとえば、雨が多い地域では酸性の土壌になりやすいので、苦土石灰(くどせっかい)と呼ばれる肥料を撒いて土壌の酸度を調整。酸度が高いままだと、根が痛んだり、養分吸収を妨げることにもつながります。

他にも、土壌に不足している栄養素を補給したり、有益な微生物(バクテリア)が住みやすいように有機肥料を施したりと米農家は土づくりにも労力をかけているのです。

【関連記事】なぜ人気?新潟のお米が美味しい理由!コシヒカリだけじゃない!

お米の年間スケジュールを表で解説

時期 内容
10月〜3月土づくり
4月育苗
4月〜5月耕起・代かき
5月田植え
6月〜7月中干し、溝切り・水管理
8月~9月収穫

10月〜3月:土作り

土づくりの最初の工程、田おこしは稲刈り後の秋から冬にかけてと、田植え前の気温が上がり始めた春の2回行います。秋は、稲刈りが終わると土の養分になるように稲わらをしきつめます。春には出てきた雑草を刈って耕しておきます。

4月:育苗

苗床に土や肥料を入れて、種を撒き、水やりをします。ハウスのなかで日当たりや温度・湿度に気を配りながら苗を育てていきます。

4月〜5月:耕起・代かき

肥料を水田に撒いて、トラクターで掘り起こし。トラクターで細かく耕したら、水を入れてさらに掻き回し、全体が整ったら平らにならしていきます。

5月:田植え

苗の葉が2枚以上、苗の長さが12cmくらいになったら、田植えの工程へ。田植機で1株3〜4本ずつ植えていきます。
田植えが終わったら、田んぼから水が抜けないようにと、毎日水の見回りに回る日々がはじまります。

6月:中干し、溝切り

モグラなどに穴を開けられ、田んぼの水が抜けないようにと見守られながら育った稲。田植えから約1ヶ月後には、今度は水を抜いて田んぼをいったん乾かす「中干し」をします。これは稲の実りをよくするためや、稲刈りの際に大型機械がドロに沈まないための大事な作業。このタイミングで入・排水がスムーズになるよう田んぼに溝を掘ります。

6月〜7月:水管理

中干し後は、田んぼの水をためたり、抜いたりを繰り返して稲を育てます。また、気温が低いときは水を深くして稲を保温するなど、農家さんは毎日天候と稲の生育状況を見ながら、水を入れたり少なくしたりしているのです。

9月:稲刈り

稲穂が実り、一面黄金色に輝いたころ、いよいよ収穫の時期を迎えます。同時に何列も刈り取れるコンバインを使って稲刈りを進めていきます。コンバインは収穫だけでなく、籾と藁にわけ、さらに藁を切ることができる機械。切った藁は、秋のうちにすき込んでおきます。こうして、みなさんが食卓で食べるお米ができあがっているのです。

新潟の美味しい新米と一緒に食べたいオススメの一品をご紹介!

すだちかおる鮭ほぐし漬

店主が素材からこだわった日本料理が楽しめる割烹渡辺の「鮭ほぐし漬」。南魚沼市・八海山からの一番水を用い、低水温で時間をかけて育てたニジマス「八海山サーモン」を使用しています。ごはんのお供にぴったりの一品です。

割烹渡辺「すだちかおる鮭ほぐし漬」商品ページをみる

烏賊塩糀ふぐ子和え

日本海の魚介をふんだんに使った寿司を提供する、「兄弟寿し」。このお店が自信を持ってお届けするのが、細切りの真いかを、酒粕漬けのふぐの卵巣と塩糀で和えた珍味です。ポイントは半日かけて軽く干した真いか。旨みがぎゅっと凝縮され、塩気とも相まってたまらない味わいです。

兄弟寿し「烏賊塩糀ふぐ子和え」商品ページをみる

まとめ

今回は、新潟県内の稲刈りシーズンと米作りの年間スケジュールをご紹介しました。

  • 新潟県の稲刈りは、9月がピーク
  • 早いものは8月から、遅いものは9月末まで
  • 米作りは土づくりからスタート。9月の収穫まで気を抜けない

こうして普段食べているお米の背景がわかると一層お米もおいしく感じてきますよね。おいしいお米をつくろうと日々奮闘してくださる農家さんに感謝です。この秋はぜひこれだけこだわりを持ってつくられている新潟のお米を召し上がってみてください!

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