みなさん、こんにちは!
新潟クリップ編集部です。
お中元やお歳暮につける、のし(熨斗)。特に夫の実家へ贈る際にどんな名前にして出せばいいか、迷ってしまうことはありませんか?
- 夫の名前だけがいいのか?
- それとも、連名でいいのか?
- そもそも、名字だけでいいのか?
今回は、そんなみなさんが抱える悩み『夫の実家へののしの書き方』をマナーとともに詳しく解説していきたいと思います。
目次
夫の実家へのお中元・お歳暮、のしはフルネームで!
義実家に贈る、お中元やお歳暮。のしの名前をどのように書けばいいか、悩んでしまいますよね。
夫の名前だけ、連名にするといった選択肢がありますが、一般的には「夫の名前だけにする」ことが多いようです。ただ、「ふたりの名前で贈りたい」という方は、連名で書いても問題ありません。近年は連名で贈る方も増えてきたので、ご自身の気持ちでどちらがいいか決めてくださいね。
どちらにしても、忘れてはいけないのが、フルネームで書くこと。名字だけだと他に兄弟がいる場合、どの贈り物が誰から来たかわからなくなってしまいます。判別できるように、きちんと下の名前も書くようにしましょう。連名で贈る場合は、夫の名前の左隣に自分の名前のみを書くようにしてください。義実家でも、実家でも、この書き方は変わりませんよ。
手渡しの場合は名字だけでも大丈夫
ただし、手渡しの場合、誰から渡された贈り物か分かるので、名字だけでも問題ありません。時と場合によって使い分けるようにしましょう。
送り状の書き方マナー・注意すべきこと
義実家、実家へお中元やお歳暮を贈る際は、送り状も一緒に入れるようにしましょう。主な内容は5つ。
- 季節の挨拶と相手を気遣う言葉
- 最近のこと
- 贈り物を贈る旨
- 感謝の気持ち
- 締めの言葉
これらの言葉を入れながら、感謝が伝わるように書きましょう。
義父母への送り状を書く場合
義両親に贈るからといって、堅苦しくなりすぎる必要はありません。あなたらしい文章になるように心がけましょう。
(例)
梅雨が明け、暑い日が続きますが、
お父様、お母様ともにいかがお過ごしでしょうか?
私たち家族は大きな病にかかることもなく、全員元気に過ごしています。
日ごろの感謝を込めてささやかではございますが、お中元をお送りしました。
暑さはこれからが本番ですので、どうかお体にお気をつけてお過ごしください。
自分の両親への送り状を書く場合
自分の両親へは、いつも通りの文面で問題ありません。気を遣いすぎず、程よい距離感で送り状を書くようにしましょう。
(例)
暑い日が続いていますが、体調は崩していませんか?
私たちは皆元気に過ごしているので安心してください。
いつも子どもをみてくれるお父さんとお母さんに感謝を込めてお中元を送ります。
これからさらに暑くなってくるから、体を大切にしてください。
夫の実家のお中元・お歳暮の価格相場はいくら?
義実家へのお中元やお歳暮の相場は、3,000〜5,000円ほど。無理して高価な品物を選ぶ必要はないので、相手が好きなものを選ぶようにしましょう。
夫の実家へのお中元・お歳暮にオススメの商品
新潟の食をお届けする通販サイト「イチゼン」では、義実家へオススメの商品を多数揃えています。そのなかから今回は、新潟の食材をつかった厳選された料理をご紹介します!ちょっと良い贈り物をしたいときにぜひ参考にしてみてください。
日本酒好きの義両親へ
お中元は暑い最中に贈る品物なので、旬の果物やジュース、ビールなど夏を満喫できる品物が好まれます。暑いときに食べたいもの、涼しさを感じられる飲料などがおすすめです。
かぼすかおる烏賊雲丹塩麹漬
村上市の塩と米麹でイカを漬けた、塩麹漬け。一般的な塩辛よりも、酸味があり、香り付けのかぼすが程よい味わいに。そのまま酒の肴にしても、大根のスライスを添えても美味しくいただけます。
体を気遣ってほしいと願いを込めて
そばの実粥セット
血流をよくするルチンや食物繊維、代謝を高めるビタミンBなどが豊富に含まれる、そばの実。血糖値が下がりにくい低GI食品としても知られています。そんな優良食材を丸ごとおかゆで味わえる商品です。
ラーメン好きの義両親へ
麺屋坂本01・02 ラーメンセット
2017年、東京でお店を出したわずか数ヶ月後に「ミシュランビブグルマン」という名誉を手にし、その後新潟に出店した、麺屋坂本。家でもお店と同じ味を出すにはどうすればいいかと試行錯誤して出来上がったのが、この商品。雪室熟成の小麦を配合した、アルデンテ食感の麺をぜひご堪能ください。
まとめ
今回は、夫の実家へのお中元やお歳暮はどのようにして贈ればいいかをお伝えしました。
・一般的には、夫のフルネームをのしに書く
・夫婦連名で書くこともOK
・送り状を忘れずに
・夫の実家への贈り物の相場は、3,000〜5,000円
などをお伝えしました。お中元が終わったと思ったらすぐにお歳暮の季節がやってきます。贈り物を送るときは、のしの書き方から気を付けるようにしましょう。