にいがたクリップ

trigger
TOP新潟の人気クラフトビール11選!個性的な醸造所まとめ

新潟の人気クラフトビール11選!個性的な醸造所まとめ

こんにちは!
にいがたクリップ編集部です。

近年、若者を中心に「クラフトビール」が注目されています!
その理由は、いろんな土地の味を楽しめる「個性的な味」。新潟にもたくさんの個性的なビールがありますよ!

ぜひこの機会に新潟の人気クラフトビールをチェックして、あなたのお気に入りのビールを見つけてみて下さいね。

新潟の人気クラフトビール11種をご紹介

胎内高原ビール園

新潟県の北部・飯豊連峰の伏流水と厳選された素材、伝統製法にこだわる、胎内高原ビール。ドイツのビール職人直伝の本格派「プレミアム クラフトビール」を製造しています。「ピルスナー」「アルト」「ヴァイツェン」の定番3種はもちろん、アメリカ産柑橘系シトラホップを使った「シトラヴァイツェン」、新潟県産コシヒカリを原料とした「吟籠(ぎんろう)IPA」、「吟籠WHITE」もあります。

「吟籠IPA」の特徴

新潟県産コシヒカリを原料としながら、3種類の柑橘系ホップを加えたIPA。ホップの香りと苦味、米らしさを感じる味わいが調和しています。しっかりとした飲みごたえがあり、絶妙なバランスが人気。

・スタイル:IPA
・原材料:大麦麦芽、国産米、ホップ
・アルコール度数:6 %
・容量:330ml

「吟籠IPA」と相性が良い食べ物

ホップの苦味が強いIPAには、チーズやスパイス系のスナックがおすすめ。おつまみと一緒にビールを楽しむことでより爽やかさを感じられるように。単体で飲むときとペアリングで飲むときの香りと風味の違いを比べてみてください。

月岡ブルワリー

新潟県の温泉地・月岡温泉でつくられたブルワリー。温泉に入った後に飲むと思わず“クー”っと言いたくなる、湯上がり専用ビールが人気商品。他にも、エメラルドグリーンの湯が有名な月岡温泉にちなんだ「TSUKIOKA EMERALD ALE」も。こちらはアルコール度数4%と低めなどでビール初心者にもおすすめです。

「TSUKIOKA ONSEN YUAGARI PALE ALE」の特徴

湯上がり後に飲みたい、スッキリとしたペールエール。原料にはイギリス産のエール麦芽を用い、苦味は抑えめでさっぱりとした後味に仕上げてあります。月岡ブルワリーがあるのは足湯「湯足袋」から徒歩10秒ほど。足湯でくつろいだ後に飲んでもらえればと湯上がり専用ビールを開発したそうです。

・スタイル:ペールエール
・原材料:エール麦芽(イギリス産)、ホップ(カスケード、ギャラクシー)
・アルコール度数:5 %

「TSUKIOKA ONSEN YUAGARI PALE ALE」と相性が良い食べ物

ペールエールは、軽快なホップの香りと程よい風味が特徴。スッキリとした味わいの「TSUKIOKA ONSEN YUAGARI PALE ALE」には、鶏の唐揚げなどの揚げ物がよいのではないでしょうか。月岡ブルワリーのお店では、地場産レタスとたまごを使ったオリジナルハンバーガーを提供。ぜひクラフトビールとのペアリングを楽しんでみてください。

瓢湖屋敷の杜ブルワリー

権威のあるワールドビアカップで金賞を受賞、国際的なビールコンテストで150以上のメダルを獲得するなど、世界的に評価の高いビールを生み出しているブルワリー。金賞を受賞した「スワンレイクビール ポーター」や新潟県産のコシヒカリを使用した「越乃米こしひかり仕込みビール」など、多種多様なクラフトビールがあります。

「スワンレイクビール ポーター」の特徴

世界最高峰のワールドビールカップ2006・2000で金賞を受賞。日本のビールメーカーで初めて38カ国・1150種類の中から世界第1級のビールとして評価されました。クリーミーな泡と香ばしい苦味が特徴。黒ビール以上の味わいが感じられるブルワリー自慢の一品です。

・スタイル:ポーター
・アルコール度数:6 %

「スワンレイクビール ポーター」と相性が良い食べ物

コクのある味わいと香ばしさが特徴のポーターには、甘くてほろ苦いティラミスを合わせてみてはいかがでしょうか。コーヒーのような香りと苦味を持つポーターとティラミスとの相性は抜群です!

沼垂ビール

新潟駅から歩いて20分ほどにある沼垂地区。「発酵のまち」として人気を集めていますが、実は沼垂では沼垂ビールという小さなブルワリーもあるんです。新潟県産コシヒカリを使った『コシヒカリ・ヴァイツェン』やとろけるような甘みが特徴のル レクチェを使った『ル・レクチェビール』など新潟県の食材を使ったビールを作っています。現地には築50年の古民家をリノベーションしたビアパブもありますよ。

「天の川ペールエール」の特徴

フルーティなホップの香りや苦味、スパイスなどバランスのよいペールエール。4種類のホップを使っており、芳醇な香りとコクのある旨みに仕上げています。ラベルには悠々と流れる信濃川と星空が。

・スタイル:ペールエール
・アルコール度数:5 %
・内容量 330㎖

天の川ペールエールと相性が良い食べ物

ビールの定番おつまみ、ソーセージやチーズ、ナッツ系との相性抜群! ですが、ちょっと変化球で楽しみたい方は発酵のまち・沼垂らしく、味噌や豆腐など沼垂産の発酵食品と合わせるのもおすすめです。現地に行くと沼垂ビールのすぐ近くに「峰村醸造」という発酵食品も扱っているお店があるのでお土産に買ってかえるのもいいですね。

新潟麦酒株式会社

ビールの本場・ベルギーやドイツの醸造方法「瓶内醸造製法」の酒造免許を日本で初めて取得。常温周辺の温度で酵母が発酵する「上面発酵」を行ない、フルーティーな香りと芳醇なコクを生み出しています。ここでつくるビールはすべて非加熱処理・無濾過。ビールらしい風味と香りをしっかりと残しているのです。

「新潟麦酒」の特徴

非加熱処理・無濾過により、瓶や缶の中で酵母が生きているので、本来の味わいを感じることができます。飲みやすい風味とホップの香り、適度な苦味が特徴。ビールが苦手な方でも飲みやすいと全国から注文が来るようになりました。

・スタイル:エール
・アルコール度数:4.5%
・飲み頃温度:10℃

「新潟麦酒」と相性が良い食べ物

麦本来の風味を感じられる「新潟麦酒」には、ナッツ類がおすすめ。ナッツの適度な甘さがビールの苦味を中和してくれます。

エチゴビール

日本で初めて国内製造のクラフトビールをつくったのが、エチゴビール。そもそも日本でクラフトビールが生まれたのは、1994年の酒税法の改正でビール製造免許を取るために必要な最低製造量が大きく引き下げられたことがきっかけ。このときに全国に先駆けてブルーパブを開き、日本で初めてクラフトビールをつくることになったのです。

「こしひかり越後ビール」の特徴

新潟県産コシヒカリを使った、スッキリとした辛口ビールです。キレのある味わいで後味もさっぱり。コシヒカリの風味を感じさせてくれます。

・原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、米(国産コシヒカリ)
・アルコール度数:5%

「こしひかり越後ビール」と相性が良い食べ物

米を使っているので、お寿司などの和食にぴったり。ビールと海鮮という今まで定番とされていなかったペアリングもぜひ試したい一品です。

妻有ビール

新潟県の山間にある十日町市。冬には人の背丈をゆうに超えるほど雪が降り積もる地域で初めてのブルワリーが「妻有ビール」です。十日町産のそばを使った『十日町そばエール』やオレンジピールとホップの香りが特徴の『めでたしゴールデンエール』、苦みは抑えめで麦芽の風味を感じられる 『豪雪ペールエール』などがあります。

「十日町そばエール」の特徴

十日町で収穫されたそば「とよむすめ」の実をローストして作ったビールです。そば茶のような風味で、日本食にぴったり。炭酸が強く、最初はピリッとした感覚がありますが、すぐに穏やかな味わいになります。ラベルは「十日町明石ちぢみ」をモチーフにして。

・スタイル:ペールエール
・アルコール度数: 5%
・内容量 330㎖

「十日町そばエール」と相性が良い食べ物

そばを使っているので、さっぱりとした料理にぴったり。洋食ならピクルスやサラダなど、和食なら漬物や焼き物でしょうか。そばを使ったビールなので、そばとの相性にも気になりますね。

弥彦ブリューイング

彌彦神社前にあるブルワリー兼タップルーム。50年近く酒屋を営む弥彦商店が運営しています。農薬と化学肥料を50%以上減らして作る特別栽培米「伊彌彦米(いやひこまい)」を使った「伊彌彦エール」がおすすめ商品です。ほかにも「ゆず」、「洋なし」、「ぶどう」、「枝豆」など、さまざまなフレーバーが。地元食材を使ったビールが特徴的なブルワリー。

「伊彌彦エール」の特徴

副原料に「伊彌彦米」を使用した、フルーティーな味わいのクラフトビール。果物のような爽やかな香りと味わいを味わえます。原材料にはカナダ産の麦芽とチェコ産のホップ、 副原料として焼き海苔も使用。 仕込み水には、弥彦村の水を使っています。

・スタイル:ペールエール
・原材料:カナダ産の麦芽・チェコ産のホップ
・アルコール度数: 5.5%

「伊彌彦エール」と相性が良い食べ物

フルーツジュースのような爽やかな味わいの「伊彌彦エール」には、酸味の効いた薄味のピクルスやカルパッチョなどの料理がぴったりではないでしょうか。副原料としてお米を使っているので、お寿司やしめ鯖などと合わせてみても。酸味を切り口にいろいろなペアリングを試してみてください。

MITSUKE Local Brewery

見附産のもち米を副原料に使うなど、見附らしさを出したクラフトビールを醸造しています。ペールエールが看板メニューですが、ほぼ毎週新しいビールを開発中。市内でとれた大麦やホップを使ったビールや見附市葛巻で収穫されるブドウを使ったビールなど新たな商品を常に考えているそうです。

「OPening Pale Ale」の味の特徴

見附のもち米を副原料に使ったアメリカンペールエール。すっきりとした味わいで、柑橘系の爽やかな香りとモルトの風味、程よい苦味が特徴です。MITSUKE Local Breweryが初めて仕込んだクラフトビール。

・スタイル:ペールエール
・アルコール度数: 5.5%

「OPening Pale Ale」と相性が良い食べ物

爽やかな柑橘系の香りが特徴のアメリカンペールエールには、オイルサーディンなど、魚介系のおつまみがおすすめ。程よい苦味が魚の旨味を引き立ててくれます。しかも、アメリカンペールエールにはオイル以上のビールボディがあるので、どちらの味も負けることなく、お互いを補完しあってくれます。

猿倉山ビール醸造所

八海醸造が運営する「魚沼の里」の高台にある醸造所。八海山の山麓から湧き出る、南魚沼の名水「雷電様の清水(らいでんさまのしみず)」を仕込み水として、クラフトビール『ライディーンビール』を製造しています。パッケージは、醸造所周辺に出没する猿をイメージして。「ヴァイツェン」「アルト」「IPA」「ピルスナー」を定番4種に、それ以外にも「ポーター」や「アイリッシュレッドエール」など限定商品も多数取り揃えています。

「ライディーンビール ヴァイツェン」の特徴

やさしい酸味とフルーティーな香りが特徴。一口飲むと小麦麦芽らしい酸味と香りが広がります。苦味は少なめなので、ビール初心者の方でもチャレンジできそうですよ。

・スタイル:ヴァイツェン
・原材料:麦芽(ドイツ産)、ホップ
・アルコール度数:5%

「ライディーンビール ヴァイツェン」と相性が良い食べ物

酒粕で味付けしたあわびを乾燥させた「酒友 あわび」、オイスターベースの味をつけて乾燥させた「酒友 ムール貝」、酒粕クリームチーズなど、日本酒のお供を組み合わせても。「魚沼の里」には八海醸造が監修するおつまみがたくさんあるので、現地に行く方はぜひビールもおつまみも買って自宅でペアリングを楽しんでみてください。

妙高高原ビール園

パウダースキーで有名な妙高高原。そのすぐ近くには、妙高山麓の天然水と良質な原料で仕込む妙高高原ビール園があります。細やかでコシの強い泡と口の中に広がるモルトの風味、濃厚でありつつもスッキリとした喉越しが特徴です。定番酒は、「ピルスナー」「ヴァイツェン」「ダークラガー」の3種類。それぞれ異なる味わいと喉越しを楽しめそうです。

「妙高高原ビール ピルスナー」の特徴

チェコのピルゼン地方で生まれたザーツホップ。その香りと苦味がぐっとくる一品です。原料はピルスナーモルトのみ。正統派ピュアゴールドのピルスナーを楽しめそうですね。

・スタイル:ピルスナー
・アルコール度数:約5%

「妙高高原ビール ピルスナー」と相性が良い食べ物

スッキリとした口当たりが特徴のピルスナーには、コンソメスープやたまごスープなどのあっさりめのスープがおすすめ。スパイシーでありながら甘みもあるピルスナーがスープの味わいをより深めてくれます。

t0ki brewery

2021年に新しく誕生した、佐渡島初のクラフトビール醸造所。佐渡にある酒蔵「天領盃酒造」の敷地内にあり、仕込み水は天領盃酒造と同じ井戸水を使っています。8タップが完備されたタップルームで飲み比べることも可能です。

「Clean Code v1.0-rc.Vic Secret」の特徴

オーストラリア産のホップ(Vic Secret)と、ホップの代表品種 Citra/Mosaicとを組み合わせた一品。Pahtoというビタリングホップを加えたことで鋭い苦味に出来上がりました。フルーティで軽やかな喉越しが特徴です。

・スタイル:IPA
・アルコール度数:7%

「Clean Code v1.0-rc.Vic Secret」と相性が良い食べ物

苦味が印象的なIPAには、スパイスカレーや餃子、カツオのたたきなど、インパクトのある料理がおすすめです。特にスパイスを使った料理は、相性抜群。お互いの味を引き立ててくれます。

クラフトビールとは?地ビールと何が違うの?

地ビールとは名前の通り、地域に根付いた作り方に沿ってつくられているもの、対してクラフトビールとは、小さな規模でつくられているものといった意味合いがあります。

クラフトビールの本場であるアメリカのブルワーズ・アソシエーションが決めた定義は、

①独立していること
②小規模であること
③伝統的であること

この3つが揃ってはじめて、クラフトビールとして認められるわけです。

新潟のクラフトビールにピッタリな新潟の人気グルメ

地域の特徴を活かしたクラフトビールが多い新潟県。そんな新潟でつくられたビールには、新潟が誇る人気店のグルメと合わせてみてはいかがでしょうか? そこで今回は新潟県内で有名なお店が監修したお取り寄せ品をご紹介! ぜひご自宅で新潟気分を味わってみてください。

『肉山』新潟 『肉山』肉盛りセット

予約は数ヶ月待ちといわれる、赤身肉専門店『肉山』。その新潟店からご自宅でお店の味を楽しめるセットをお届けします! くまもとあか牛や、塊肉など赤身肉をふんだんに楽しめる充実の内容。是非おうちで『肉山』の肉焼きに挑戦してみてください。

>>『肉山』新潟「『肉山』肉盛りセット」の商品ページをみる

地鶏焼肉セット

秋田高原比内地鶏をご家庭で楽しめるようにした、焼肉セット。お店では食べられないグルメサイト【イチゼン】限定の特別セットです。モモ、レバー、砂肝、さがり、セセリ、ハツ、キンカン、ムネとさまざまな部位があるので、食べ比べて楽しんでみてください。

>>練馬鳥長・新潟 「地鶏焼肉セット」の商品ページをみる

フォアグラ鍋

希少で入手の難しい高級食材のフォアグラを、贅沢な鍋に。すき焼き感覚でフォアグラ、鶏肉、肉団子をお楽しみいただけます。〆用に、「ラーメンの鬼」と呼ばれる佐野実謹製、国産小麦のみを使用した麺をお付けします。

>>練馬 鳥長・新潟「フォアグラ鍋セット」の商品ページをみる

まとめ

今回は、新潟の人気クラフトビールをご紹介しました。

・新潟県には11箇所のクラフトビール醸造所がある
・それぞれ地域の水や食材など、その土地ならではの素材を活かして製造している
・地ビールとは地域に根付いた作り方に沿ってつくられているもの、対してクラフトビールとは、小さな規模でつくられているものといった違いがある

などの内容をお伝えしてきました。さまざまな料理と合わせて、新潟県産のビールとのペアリングをぜひ楽しんでみてください。

image 関連記事

image おすすめ記事

TOP