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TOPなぜ?日本海の魚が美味しい理由は海流の影響?魚の種類もご紹介!

なぜ?日本海の魚が美味しい理由は海流の影響?魚の種類もご紹介!

こんにちは!
にいがたクリップ編集部です。

「美味しい魚といえば日本海の魚」で有名ですよね!
でも、どうして日本海の魚は他より美味しいと言われているのか?その理由が気になりますよね!

今回は、新潟の食を知り尽くすにいがたクリップ編集部が、その理由について解説します!

日本海で美味しいと有名な魚の種類やその魚が食べられる地域も併せてご紹介していきますので、魚好きの方はぜひ参考にしてみてくださいね!

日本海の魚が美味しい理由は海流の影響?

海には低緯度から高緯度へと流れる暖流と、高緯度から低緯度へと流れる寒流があります。その両方がぶつかるところを潮目といい、魚が集まる漁場となります。その理由は2つ。

1.暖流と寒流に生息する、両方の魚が集まりやすい

暖流と寒流では生息する魚が異なります。ですが、その二つがぶつかる潮目では両方の魚が集まります。となると当然、どちらか一方の海流よりも多くの種類の魚が獲れる漁場となるのです。

2.エサとなるプランクトンが豊富

栄養豊富な寒流には多くのプランクトンが生息しています。その寒流が南下して暖流と交わる潮目にはプランクトンを求めて暖流の魚がたくさんやってくるのです。

日本海で漁れる美味しい魚の種類は?

1.ブリ

冬を代表する魚として知られる「ブリ」。刺身はもちろん、照り焼き、ブリ大根、粕汁にしてもおいしく食べられますよね。11月〜1月は寒ブリが最も脂が乗っている時期。ブリの刺身をしゃぶしゃぶで食べる、ブリしゃぶもオススメです。

2.ノドグロ

正式名称はアカムツというものの、口を開けると喉が黒いことから「ノドグロ」と呼ばれています。たっぷりのった脂が特徴の新潟県を代表する高級魚です。刺身や煮物、焼き魚など、どんな調理方法でもおいしくいただけます。

3.サケ

3〜4年で生まれた河川へと戻ってくるサケ。9月半ばから12月まで漁獲されるものの、最盛期は11月。この時期のサケは体脂肪を卵や白子の成長のために使っているので、脂分が控えめで身が引き締まっています。そのため、そのまま焼くよりもバターを使ったホイル焼きやムニエル、フライなどの料理が向いています。

4.ズワイガニ

冬の味覚の代表格である、ズワイガニ。大きいものでは70〜80センチにもなります。茹でても蒸しても、焼いてもおいしく食べられますよね。焼きズワイガニをつくるときは、脚の表面を包丁で少しそいでおいて日本酒を少しだけ垂らすと食べるときにふわっとお酒の香りがして一層おいしく食べられます。

5.アンコウ

水深100m〜400mの海底に生息しているアンコウ。クセのない上質な白身が特徴です。冬になるとあん肝が大きくなり、一番の食べ頃に。アンコウ鍋やキモあえなど、白身や皮、内臓など、あますところなくいただきましょう。

6.南蛮海老

正式名称はホッコクアカエビという、南蛮海老。赤唐辛子(=南蛮)と似ていることから新潟県では南蛮海老と呼ばれています。甘みが強く、刺身や寿司で食べることが一般的。唐揚げや塩焼き、吸い物にしてもおいしく食べられます。

7.イカ

アオリイカやスルメイカ、ヤリイカなど、日本海ではさまざまなイカが獲れます。イカは刺身や焼き物、干物、塩辛など、どんな調理方法でもおいしく食べられますよね。獲れたてだと透明感があって、コリコリとした食感を楽しめるので、新鮮なイカは刺身や寿司など生で食べるのがオススメです。

8.バイ貝

7月上旬〜10月下旬に水揚げされる、バイ貝。刺身でも、バター焼きやうま煮にしてもおいしく食べられる貝類です。大きくてプリプリとした身が特徴で、一度食べ始めるとどんどん次を食べたくなる味。日本酒のお供にオススメの食材です。

日本海の美味しい魚で有名な都道府県はどこ?

暖流と寒流が交わる日本海。新潟県沖もそのうちの一つでさまざまな種類の魚が漁獲されます。そんなおいしい魚介類を集めた商品が、新潟市の老舗寿司屋「兄弟寿し」が考案した海の地物シリーズです。

1.南蛮海老有馬山椒煮

佐渡沖で獲れた南蛮海老を、鰹と昆布の合わせ出汁で低温調理しました。ふっくらと炊き上げられた濃厚な南蛮海老がポイントです。実山椒の爽やかな刺激が食欲を刺激します。

>>兄弟寿し 「南蛮海老有馬山椒煮」 商品ページをみる

2.烏賊塩糀ふぐ子和え

細切りにした真いかと酒粕漬けのふぐの卵巣、塩糀を和えた一品。半日かけて軽く干した真いかには旨みがぎゅっと凝縮され、塩気とも相まって、ご飯もお酒も進む味わいです。

>>兄弟寿し 「烏賊塩糀ふぐ子和え」 商品ページをみる

3.バイ貝柔らか煮

新潟県産の新鮮なバイ貝を、酒、塩、醤油を用いて含め煮にしました。濃いめの味付けのバイ貝は、日本酒にぴったりです。

>>兄弟寿し 「バイ貝柔らか煮」 商品ページをみる

まとめ

今回は、日本海の魚が美味しい理由と魚の種類もご紹介しました。

・日本海の魚が美味しい理由は、①暖流と寒流が交わるところだから②プランクトンを求めて多くの魚が集まるから
・日本海の代表的な魚は、①ブリ②ノドグロ③サケ④ズワイガニ⑤アンコウなど多数

冬は魚の脂が乗る時期。この季節にぜひおいしい新潟の魚を食べてみてください!

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