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TOPプロが解説!お米は精米後いつまでもつ?賞味期限と正しい保存方法

プロが解説!お米は精米後いつまでもつ?賞味期限と正しい保存方法

みなさん、こんにちは!
にいがたクリップ編集部です。

日本人の食卓に欠かせない「お米」。
お米は「長期間保存できる」と思われがちですが、実はお米にはちゃんと賞味期限があることをご存知ですか?
「精米してあるけど、未開封だから大丈夫かな?」と思ってるそこのあなたは、要注意です!
未開封であっても、精米後はすでに劣化が始まってしまいます。

今回は、コシヒカリで有名な新潟の食のプロ・にいがたクリップ編集部がお米の賞味期限を解説します!
正しい保存方法もご紹介しますので、ぜひ参考にして美味しいお米を食べてくださいね!

お米は精米後1〜2ヶ月を目安に食べ切るのがベスト

お米は乾物と思われがちですが、実は生鮮食品。気候や気温の影響を受けやすく、夏は高温多湿で、冬は乾燥してしまうといった特徴があります。未開封でも長い間放置していると悪くなってしまいます。

春・夏は3週間〜1ヶ月を目安に

気温が上がり始める春は、保存環境がだんだん悪くなっていく季節。できれば精米後1ヶ月をめどに食べ切ることが推奨されています。梅雨から夏にかけてはさらに気温が上がり、湿度も上昇するのでさらに早くなり、3週間くらいで食べ切ったほうがよいそうです。

秋・冬は2ヶ月を目安に

気温も湿度も下がってくる秋から冬はお米を保存しやすい時期。乾燥に気をつけながら、冷暗所で保存するようにしましょう。精米後から2ヶ月くらいはおいしい状態でお米を食べられるはずですよ!

精米後のお米の正しい保存方法は?

精米後のお米は、直射日光や湿気を避けて保存するようにしましょう。オススメの保存場所は、冷蔵庫の野菜室。10〜15度を保ちながら直射日光も湿気も少ない場所がよいといわれていますが、これらの条件をすべて満たすのが、冷蔵庫の野菜室でした。

こちらの記事では保存方法を詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

>>お米のベストな保存方法は?場所・容器・期間まとめ

賞味期限をすぎたら、お米はどうなる?

適切な保存期間をすぎると、お米に虫がわいたり、カビが生えてきたりして、食べられなくなってしまいます。お米のカビは黒や赤、灰色、黄色、緑などさまざま。一見しただけではわからないこともあります。

また、とぎ汁の色がいつもと違うときも注意が必要です。少し黒っぽくなっているときはカビが生えている証拠。穀物が腐ると強い毒性を発するので、精米から1〜2年経ったお米は食べずに捨てるようにしてください。

精米前のお米はどのくらいもつ?

精米前のお米の期限は約1年

精米後ではなく、精米前だと、1年ほどもつといわれています。一度にたくさん購入しておきたい場合は、精米前のお米を買うとよいでしょう。

精米後のお米が劣化する理由

お米は空気に触れると酸化してしまいます。精米をすると中身の白米部分が空気に触れることになるので、劣化が早くなるようです。

お米は精米のタイミングが大事!

お米は玄米で買って食べきれる量だけ都度精米するか、精米後のお米を買って早めに食べ切るかのどちらかがオススメ。精米するタイミングが重要となってくるのです。

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まとめ

今回は、精米後の保存期間、賞味期限と正しい保存方法についてお伝えしました。

・精米後は1〜2ヶ月でお米を食べ切るのがベスト
・保存は、直射日光や湿気を避けて
・長くお米をもたせたいなら、精米せずに保管か、精米後すぐに食べ切ること

新米がおいしい季節。お米の保存方法を頭に入れて、長くおいしいお米を食べるようにしましょう。

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