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新潟県産コシヒカリの特徴と美味しい炊き方

【関連記事】なぜ人気?新潟のお米が美味しい理由!コシヒカリだけじゃない!

みなさん、こんにちは!
新潟グルメをお届けする、にいがたクリップ編集部です。

新潟県を語る上で外せないのが「お米」!
新潟県はお米の生産量全国1位!新潟県産のコシヒカリはブランド米の代表格として知られています。
お米を原料にした日本酒。おせんべいなどの米菓。米がうまいから寿司もうまい!などなど米どころだからこそ生まれた食文化が生きる地域でもあります。

今回は、新潟グルメを取り扱う我々イチゼン編集部が、新潟県産・コシヒカリの特徴と美味しい炊き方を解説していきます!

新潟県産コシヒカリの特徴

トップブランドとして全国で支持される、新潟県産コシヒカリ。

炊きあがりの艶のある白さと、独特な甘み、粘り、香りが特徴のお米です。

新潟のコシヒカリは、山から流れる雪解け水とそれを下流まで流す河川によって豊富な水を確保できることから、他のコシヒカリと比べて粘りと甘みが強いといわれています。

新潟県産コシヒカリの美味しい炊き方

手順1:お米の量は正確に!

まずは、お米を正確に計ることが大切!計量カップですりきり一杯となるようにピッタリと計るようにしてください。

手順2:お米を洗う

お米をきっちりと計ったら、次はお米を洗っていきます。

1. サッと素洗い 1回
お米は、最初に触れる水から水分をよく吸収するので、1回目はサッと表面のヌカを取る程度に。

2. 研ぎ 2回
底から米を起こし、すり合わせるように研いでください。ただし、ここでは、力を入れない、体重をかけないように。いれものを回しながら、10回程度繰り返しまんべんなく研いでください。

3. すすぎ洗い 2回
研ぎ終わったら、水を一度捨てて、再度水を入れながら軽く洗ってください。水があふれそうになったらにごり水を捨てましょう。

ポイント:最初の水と研ぎ終わりの水はミネラルウォーターにすると◎

手順3:新潟米は少しだけ水を少なめに

お米を炊くときは生米の1.5倍の水を入れることが一般的ですが、新潟県産コシヒカリは気持ち少なめの1.35〜1.4倍でOK。また、新米ほどやわらかめに炊き上がるので、水量は少なくしておくとよいですよ。

手順4:浸漬は最低30分!

研ぎ終わったら、水に漬ける時間をたっぷり取りましょう。水に漬けることで酵素が活性化し、アクやヌカ臭さを排出してくれます。また、芯まで水を吸うことで、ふっくらとした炊き上がりになります。夏場は30分以上、春秋は、1時間以上、冬場は2時間以上水につける時間を確保したいですね。

ポイント:浸漬で軟水を使うと弾力のある食感に。

手順5:炊飯

しっかりと浸漬させたら、炊飯器でおいしいお米を炊き上げましょう。

手順6:蒸らし

スイッチが切れたら、10〜15分程度そのままにして、蒸らしましょう。これはご飯粒の水分を均一にするため。途中で開けると、水っぽくなってしまうので気をつけましょう。

手順7:しゃもじでふんわりと

蒸らしが終わったら、すぐにご飯をほぐします。ご飯粒を潰さないように、釜の底から大きく掘り起こします。ほぐすことで、余分な水蒸気が抜け、ふんわりとおいしいご飯になります。

新潟県産コシヒカリが美味しい理由は歴史にあった

いまでこそ一大米産地の新潟県ですが、昭和初期までは鳥すら食べないほどまずい「鳥またぎ米」といわれてきました。そこで新潟県は昭和37年に「日本一うまいコメづくり運動」を始め、おいしい米を作ろうと動き出したのです。

「コシヒカリ」は、栽培が難しかったことから、新潟県は栽培技術向上のために研究を重ね、ついに作付け面積を広げられる品種改良に成功しました。

新潟県産コシヒカリに最高のご飯のお供を

すだちかおる鮭ほぐし漬

南魚沼市・八海山からの一番水を使って時間をかけてゆっくりと育てた八海サーモン。臭みがなく、ぐっと詰まった程よい脂と旨みが特徴です。そんな八海サーモンをほぐし、すだちと合わせたのが、「すだちかおる鮭ほぐし漬」。ごはんの御供に、酒の肴に、またお酒を楽しんだ後の締めのお茶漬けに。いろいろな食べ方でぜひお試しください。

≫すだちかおる鮭ほぐし漬の商品詳細を見る

すき焼きセット あがの姫牛500gセット

阿賀野市を愛する食の匠が開発した「あがの姫牛」。まろやかな口当たりと赤身の旨みが凝縮された牛肉です。ビールの世界大会で世界一を獲得したスワンレイクビール。そのビール粕を乳酸菌とともに発酵熟成させ、牛の飼料としています。阿賀野市の企業の叡智が詰まった新しい牛肉。ぜひご堪能ください。

≫髙志の宿 髙島屋「すき焼きセット あがの姫牛500gセット」商品ページをみる

まとめ

新潟県産コシヒカリの特徴と、美味しい炊き方についてご紹介しました。特徴から美味しい理由まで詳しくお届けしました。

  • 新潟県産コシヒカリの特徴は、炊いたときに見せる艶のある白さと、独特な甘み、粘り、香り。
  • お米を洗うときは、最初の水はすぐ捨てよう!
  • 新潟県産コシヒカリを炊くときの水は、少なめの1.35〜1.4倍でOK。
  • しっかり水を吸わせてから炊こう!
  • 昭和37年に「日本一うまいコメづくり運動」をはじめ、品質向上に成功した。

今でこそ米どころとして知られる新潟ですが、昔は新潟のお米は美味しくないと言われていたとは驚きですね!先人の努力の上に、いまの美味しいコシヒカリがあると考えると、感謝してもしきれません。
これだけの歴史と高品質を誇る新潟県産コシヒカリ、ぜひご賞味いただければと思います。

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