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【新潟ミシュランガイド2020掲載!】話題の美味しいラーメン店一覧

みなさん、こんにちは!
にいがたクリップ編集部です!

新潟といえば、全国でもファンが多いご当地ラーメン店が数多くあるのをご存知ですか?以前ご紹介した新潟5大ラーメンなど、その種類も個性的です。

今回は、『ミシュランガイド新潟2020特別版』に掲載された新潟県内のラーメン店を、一覧でご紹介します。

長く愛される名店から最新のお店まで、エリア別でご覧ください!

新潟市エリア

麺屋 坂本01 新潟駅前店 (ビブグルマン)

2017年に東京でお店を始めてから、わずか数ヶ月後に『ミシュランガイド東京2018』で「ビブグルマン」の評価を受け、瞬く間に人気ラーメン店に名を連ねることになった「麺屋 坂本」。

そんな注目度の高いラーメン店が、2019年に新潟に初出店。場所は、新潟駅から歩いて3分ほどの「ホテルリブマックス新潟駅前」の1階にオープンしました。

看板メニューは上品な牛油の香りが特徴の「醤油らーめん」。透明感のあるスープをベースに中太ストレート麺を入れ、すりおろし玉ねぎと山椒をアクセントに効かせた一杯です。他にも三条産の小麦を使った特製太麺「特濃つけそば」や、サイドメニューの「焼きおにぎり」も人気!
ビブグルマンを受賞したこだわりの味をぜひご堪能ください。

【住所】新潟県新潟市中央区花園1-7-10 ホテルリブマックス1F
【電話番号】025-250-7767
【営業時間】11:00~15:00 / 17:00~22:00(土日祝は11:00~20:00)
【定休日】無休
【HP】https://www.instagram.com/menya.sakamoto_01/

三吉屋 本店(ミシュランプレート)

『ミシュランガイド新潟2020』でミシュランプレートを獲得した、三吉屋 本店。飲んだ後の締めのラーメン屋として人気のあるお店です。

三吉屋といえば、新潟五大ラーメンのひとつ「新潟あっさり系ラーメン」の代表として知られる、シンプルなあっさり醤油ラーメン。
優しい味わいのスープに、チャーシューやメンマ、ネギ、ナルトをのせたシンプルなラーメンです。

昭和32年の創業以来受け継がれるこの味を下支えしているのは、秘伝の醤油だれ。琥珀色のだしと合わせ、豚ガラと野菜を一緒に炊き込んでつくったこだわりのスープです。
西堀通にある本店のほかには、信濃町店と駅南けやき通り店もあります。寸胴の大きさや火力などで多少味の違いは出るものの、基本的にはスープや麺は同じとのことなので、ぜひ行きやすいお店に足を運んでみてくださいね。

【住所】新潟県新潟市中央区西堀通5-829
【電話番号】025-222-8227
【営業時間】11:00~16:00
【定休日】火曜日

ラーメン拾番(ミシュランプレート)

もうひとつ繁華街・古町で締めのラーメンを食べられると人気が高いお店が「ラーメン拾番」です。

こちらも透き通ったスープの上に、チャーシューやメンマ、ネギがのったシンプルなラーメン。鶏ガラや煮干し、野菜などを使ったうまみがたっぷり詰まったスープと、極細の手もみ麺との相性が抜群で、トロリとしたチャーシューも絶品です。

このラーメンと同様、古くから常連客に人気のメニューが焼きそば。野菜と肉を合わせたシンプルな塩焼きそばですが、飲んだ後でも、飲みながらでも食べられると根強い人気を誇っています。
昔ながらのシンプルなラーメンと焼きそば。こういった捻りすぎない味が長く人に愛されていくのかもしれませんね。古町で受け継がれてきた味を、ぜひご自身で味わってみてください。

【住所】新潟市中央区古町通10-1644
【電話番号】025-224-7629
【営業時間】18:00~深3:00(日祝は~深2:00)
【定休日】水曜日

ラーメン いっとうや(ミシュランプレート)

新潟駅から車で約8分。土日祝のみならず、平日の昼も行列ができる、新潟市を代表する人気ラーメン店のひとつです。
いっとうやのラーメンといえば、器からはみ出るほどの大きなチャーシューが印象的な「かさね醤油」。
外は香ばしく、中は柔らかなチャーシューは、その大きさが霞むほどジューシーな味わい。最後まで飽きることなく、美味しくいただけます。
ついチャーシューに目がいってしまいますが、かさね醤油のスープは唯一無二。魚介と豚骨を合わせたダブルスープでまろやかな口当たりでありながら、旨みが口いっぱいに広がります。
中細麺との相性も抜群で、あっという間に完食してしまいますよ。

【住所】新潟市紫竹山3丁目5-23
【電話番号】025-241-8325
【営業時間】11:00〜21:00
【定休日】不定休
【HP】https://www.instagram.com/1108_ittoya/

蓬来軒(ミシュランプレート)

新潟屋台ラーメンの味を守り続けてきた「蓬来軒」。

昭和31年の創業当初は屋台で営業していましたが、その後、麺の卸を担当していた「日之出製麺」が営業を引き継ぎ、店舗を構えたそうです。

蓬来軒の人気メニューは「特製タンメン」。ゲンコツや野菜、魚介を煮込んだスープに、白菜やキャベツ、モヤシ、キクラゲ、豚バラ、しいたけ、溶き卵など、たっぷりの具材が乗せられています。
ちなみに、しいたけや溶き卵がない、普通の「タンメン」や「きくらげタンメン」、「四川タンメン」などメニューも豊富。
スープと麺、具材が一体となった至極の一杯!優しい味わいのタンメンをぜひ一度お試しください。

【住所】新潟県新潟市中央区上大川前通9番町1262
【電話番号】025-222-7208
【営業時間】11:00~14:00 17:30~21:30
【定休日】日曜日・祝日
【HP】http://houraikenniigata.com/

中華そば とみ屋(ミシュランプレート)

新潟駅から歩いて30分ほどの東堀前通10番町にある「中華そば とみ屋」。店内は落ち着いた雰囲気で、気軽に一人で入れそうなお店です。

ここでのおすすめは、透き通るスープが美しい「煮干し中華そば(塩)」。ウルメイワシと昆布を使って丁寧に出汁を取ったスープと、焼きアゴを使った塩ダレの相性は抜群です!
スープにマッチするように加水率を抑えめにした細いストレート麺と、箸でホロホロと崩れるくらい柔らかなチャーシュー、コリコリとした食感が魅力のメンマ、そして仕上げには自家製煮干し油をかけるなど、こだわりが重なります。

全体のバランスを調整し、生み出された香り高い一杯。魚介系の香りと旨みが詰め込まれたラーメンをぜひご堪能ください。

【住所】新潟県新潟市中央区東堀前通10番町1789
【電話番号】なし
【営業時間】11:30~14:00/17:30~22:00
【定休日】火曜日
【HP】https://www.instagram.com/tomiya_furumachi/

らぁ麺 酒菜 義澤(ミシュランプレート)

新潟市西区で地元民に愛されたラーメン屋「よしざわ」が、北区に場所と名前を変えて「らぁ麺酒菜義澤」としてリニューアルオープン。

看板メニューは、阿波尾鶏、比内地鶏、名古屋コーチンなど、厳選した地鶏を使った「とり醤油」です。
あっさりしていながらも深いコクが味わえる一杯で、一口食べると鶏の旨みが口いっぱいに広がります。中華麺は新潟県産を含めた国産小麦を4種類ブレンド。鶏チャーシューや鶏団子など、具材にも国産の鶏が使われています。もっちりとした麺と、繊細なスープを邪魔しない具材。何を引き立てればいいかを考え抜かれた一杯です。
器に有田焼を使っているのも注目ポイント。化学調味料を一切使っていないので、お子さん連れでも安心して食べられますね。

【住所】新潟県新潟市北区木崎1111
【電話番号】なし
【営業時間】11:00~14:30(土曜、日曜、祝日 11:00〜21:00)/17:30~21:00
【定休日】不定休
【HP】https://www.instagram.com/raamen.yoshizawa/

ラーメン屋 モン吉(ミシュランプレート)

東京のラーメン店で修行をした店主が2017年に満を持して開業した「ラーメン屋 モン吉」。化学調味料を使わず、素材の味を活かしたラーメンが特徴です。

人気No.1は、沖縄県にあるパラダイスプランの「雪塩」を使った「塩ラーメン」。通常の塩ラーメンに加えて、味玉醤油や味玉1個とチャーシュー1枚が追加された「特醤油」といったメニューも。もちろん、バラ肉チャーシューが4枚入った塩チャーシューメンもありますよ。
数種類の醤油をブレンドした「醤油ラーメン」もこだわりの一杯。丸大豆や小麦、天日塩だけを原料とした埼玉県にある笛木醤油「金笛」を使っているそうです。

どのラーメンも素材にこだわった逸品。何度も足を運んでその味わいの違いを楽しんでみてください。

【住所】新潟県新潟市江南区横越川根町4-14-20
【電話番号】025-250-7587
【営業時間】11:00~15:00/17:30~21:00
【定休日】木曜日
【HP】https://www.instagram.com/na_mon_mu_oze/

味みつ(ミシュランプレート)

月曜と火曜、週2日しか営業しない「味みつ」。しかも、昼だけの営業で、2時間たらずで売り切れになってしまう激レアのお店です。

ここでのおすすめは、「ラーチャン」(ラーメンとチャーハンのセット)。それぞれ単品でもとても美味しいのですが、一緒に食べるとお互いのうま味が合わさって、より美味しく味わうことができるのです!

ラーメンは、魚介出汁をメインとしたあっさり醤油ラーメン。優しいスープでスッと胃に入っていきます。香ばしくもジュワっと柔らかなチャーシューは癖になる味わいです。
卵とチャーシューのみのシンプルなチャーハンも味は優しめに。

ぜひ新潟市のラーチャンを味わいに、味みつを訪れてみてください。

【住所】新潟県新潟市西区ときめき西2-10-7
【電話番号】025-377-1260
【営業時間】11:00~13:00(ご飯・スープ無くなり次第閉店)
【定休日】水曜日・木曜日・金曜日・土曜日・日曜日

こまどり(ミシュランプレート)

新潟5大ラーメンの「新潟濃厚味噌ラーメン」発祥のお店が「こまどり」です。

「新潟濃厚味噌ラーメン」は、とても味が濃い状態で来るので、好みによって割りスープを入れて食べます。こまどりでは、何種類もの味噌をブレンドしたスープを使っているそうです。ぜひ最初はそのまま、後から少しずつ割りスープを入れて味を調整しながら食べてみてください。極太の麺とスープを混ぜながらいただくと、きっと極上の瞬間に出会えるはずですよ。

【住所】新潟県新潟市西蒲区竹野町2454-1
【電話番号】0256-72-2827
【営業時間】月曜日〜金曜日 11:00~14:30/16:30~21:30、土曜日・祝日11:00~21:00、日曜日11:00~19:00
【定休日】木曜日
【HP】https://komadori-maki.com/

新発田・胎内・五泉・阿賀野エリア

じるば(ミシュランプレート)

日替わりでメニューが替わる、創作意欲満点の「じるば」。その時々でメニューが替わるので、何度行っても楽しめそうなお店です。

看板メニューは「焼き煮干し醤油ラーメン」(夏季は焼き煮干しつけそばに変更)。
香ばしい煮干しの風味が漂い、煮干しオイルや香味油に頼らない純粋なスープがその味を際立たせる逸品です。中太のストレート麺とスープとの相性も抜群。

日替わりラーメンもあるので、看板メニューと日替わりどちらを選ぶかは、行ってから決めてくださいね。じるばでは、塗り箸と割り箸、レンゲもプラスチックと陶器がどちらも置いてあるので、好みで選ぶことができます。細かいところまで配慮されていて心地よいですよね。

住宅街のなかにある隠れ家的なお店。ちょっと通な気持ちになってぜひ探してみてください。

【住所】新潟県胎内市東本町5-9
【電話番号】0254-44-6933
【営業時間】11:00~14:30
【定休日】不定休(主に月曜日)

三条・燕エリア

酒麺亭 潤総本店(ミシュランプレート)

燕三条背脂ラーメンの代表的なお店「酒麺亭 潤総本店(しゅめんてい じゅん)」。東京にもお店を出す他、このラーメンを海外にも伝えようとドイツにもお店を構えています。

燕三条燕背脂ラーメン最大の特徴は大量の背脂。他のお店でも「中油」や「大油」はよくありますが、酒麺亭 潤ではスープが真っ白に見えるくらい背脂を振りかける「鬼油」という注文もできます。背脂好きが通う理由がわかりますよね。

また、岩のりにもこだわっています。個性的なスープに負けない磯の香りが強い岩のりを厳選。丼の上にこれでもかと岩のりをトッピングした「岩のり中華」も高い人気を誇るメニューです。

初めて行くときはスタンダードな「中油」を頼んで、ダシと背脂のバランスを楽しんでみてくださいね。

【住所】新潟県燕市小牧464-12
【電話番号】0256-66-3685
【営業時間】11:00~21:00
【定休日】火曜日
【HP】http://www.ramenjun.co.jp/shop/user_data/store_list.php

杭州飯店(ミシュランプレート)

燕背脂ラーメン発祥の「杭州飯店」。燕背脂ラーメンを語る上で欠かせないお店です。
県外からわざわざこの店を目掛けて訪れる人も多く、店内はいつもお客さんで満席。

スープを覆う背脂は国産豚の脂です。余分な脂を落として中心部だけを使っているので、スッキリとした甘さになります。
また、スープで使っている醤油は、樽のまま仕入れた濃口の生じょうゆ。ダシは厳選した煮干しを使い、スープを飲むとふわっと香りの余韻を楽しむことができます。
極太麺は毎朝打ったものを使用。茹でるときに冷水を入れることで外側が引き締まり、独特のモチモチ感を生み出しているそうです。

麺の量は他のお店と比べると大盛りなので、お腹を減らした状態で行くのがオススメです!

【住所】新潟県燕市燕49-4
【電話番号】0256-64-3770
【営業時間】11:00~14:30、17:00~20:00(土・日曜日は11:00~20:00) ※売り切れ次第終了
【定休日】月曜日(祝日の場合は翌日)、月2回月・火曜日連休

大衆食堂 正広(ミシュランプレート)

新潟5大ラーメンのひとつ「三条カレーラーメン」の代表店といえば、「大衆食堂 正広」。

70年以上前から地元民に愛される名店で、昼時は店内が満席になる人気店です。「三条カレーラーメン」とは、ラーメンにダシとルーを混ぜたカレースープをかけたもので、具材はタマネギやニンジン、豚肉とカレーでよく使う食材がのっけられています。
20種類ほどのスパイスからつくるルーに、昆布やカツオ節、豚骨からとった和風ダシを混ぜ入れて奥深い味を出しているのです。
麺はおなじみの中太のちぢれ麺。カレーとよく絡み合って美味しく食べられます。

また、夏になると「冷やしカレーラーメン」が登場。暑くてもさっぱり食べられると人気なので、こちらもぜひ試してみてくださいね。

【住所】新潟県三条市石上2-13-38
【電話番号】0256-31-4103
【営業時間】11:00~14:30 L.O.(日曜・祝日は15:00 L.O.)、17:00~21:00 L.O. ※火曜の昼は14:30まで
【定休日】月曜(祝日の場合は翌日)

長岡・小千谷エリア

麺の風 祥気(ビブグルマン)

透き通る黄金色のスープが美しい、「麺の風 祥気」の中華そば。

一番人気は、鶏ガラをベースにした鶏塩清湯スープが特徴の「しおそば」です。

鶏ガラやモミジ、昆布と水だけで丁寧につくられるスープには、鶏の旨みや深み、香りが凝縮されています。
そこに貝出汁ベースの塩ダレと、仕上げに鶏油を入れることで鶏の風味を一層高めています。

麺はモチモチ感と弾力、表面のプリプリ感を味わえる特注の中細麺。噛むたびに感じる小麦本来の風味とスープの相性はぴったりです。忘れてはならないのが、スープに馴染む味わいで歯ごたえを楽しめる長くて柔らかい穂先メンマ。コリコリしたメンマはラーメンにアクセントをつけてくれます。

衝撃的なほど透き通るスープとその美味しさを、ぜひ味わってみてください!

【住所】新潟県長岡市寺島町729
【電話番号】0258-29-6232
【営業時間】11:00~15:00/17:00~20:00(スープ無くなり次第終了)
【定休日】月曜日(祝日の場合は翌日)

いち井(ビブグルマン)

焼きあごの風味を塩ラーメンで味わうなら「いち井」です。

佐渡産と飛鳥産の焼きあごを使い、香ばしさとまろやかさの両方を兼ね備えた風味を生み出しています。豚骨ベースに寝かせた白湯を合わせたスープは、濃厚でコクのある味わい。
そこにしっかりと厚みのあるチャーシューと鉄鍋で炒った桜海老、自家製メンマ、白ネギや水菜が入ります。

麺は北海道産の小麦粉「ゆめちから」を使ったツルッとした中細麺。すべての具材のバランスが整っていて、何度でも食べたくなる味です。国産のひき肉と海老のむき身を包んだ海老わんたんや味玉、焼き海苔、岩のりなどのトッピングもオススメです。

【住所】新潟県長岡市曙1-1-5
【電話番号】0258-37-6521
【営業時間】[月~金]11:30~14:30、 [土・祝]11:30~15:00
【定休日】日曜日・第1月曜日

青島食堂 宮内駅前店(ミシュランプレート)

長岡市だけでなく、新潟市や東京・秋葉原にもお店を持つ「青島食堂」。新潟5大ラーメンのひとつ「長岡生姜醤油ラーメン」発祥のお店であり、その知名度を全国区にした立役者でもあります。

青島食堂のラーメンは、ゲンコツと生姜を煮込んだダシと醤油ダレが味の決め手。コクとスッキリさをうまく共存させたスープと細麺の相性は抜群です。
チャーシューは珍しい豚のウデ肉を使うことで甘みと深みを生み出しています。そして、長岡生姜醤油ラーメンといえば、やっぱり生姜の風味。スープを口に入れると生姜の香りがふわっと漂います。

店主の「寒い時期にラーメンでもっと温まってほしい」という思いから生まれたこのラーメン。冬にこそ食べていただきたい逸品です。

【住所】新潟県長岡市宮内3-5-3
【電話番号】0258-34-1186
【営業時間】11:00~20:00
【定休日】第3水曜日、1月1日
【HP】http://www.aoshima-ramen.co.jp/

鶏蕎麦 かかし(ミシュランプレート)

一見日本そばのような見た目の「鶏蕎麦 かかし」の自家製麺。三重県産「あやひかり」、北海道産「キタホナミ」など4種の小麦粉と全粒粉の特注のブレンド粉に、全卵、沖縄産の塩を混ぜて作っています。加水率を低くすることで、そばのような見た目と食感が出来上がるそうです。

この麺を存分に味わうなら、「鶏白湯魚介つけそば」がおすすめ。ウルメ、カツオ、サバ、貝類を煮込んだスープと、鶏スープを合わせた風味豊かなつけ汁が、麺にぴったりです。

チャーシューは煮ブタのバラ肉と低温調理した鶏肉の2種。中盛りは無料なので、ちょっと足りないかな…と思う人はぜひ中盛りにしてくださいね。

他にも、水と鶏だけで煮込んだ透明なスープが魅力の「鶏塩そば」もおすすめ。こちらは細麺なので、ツルツルと箸が進みます。

ちょっと珍しい麺で新しいラーメンを味わってみてください。

【住所】長岡市曙1-2-15
【電話番号】なし
【営業時間】11:00~21:00(スープなくなり次第終了)
【定休日】無休
【HP】https://www.instagram.com/kakashi_nagaoka/?hl=ja

上越・魚沼・湯沢エリア

麺処 清水 六日町本店(ビブグルマン)

ダシ香るスープに定評が集まる、「麺処 清水」。三条市内に保内店ができましたが、本店は南魚沼市六日町にあります。

おすすめは透き通るようなスープを贅沢に堪能できる「中華そば」。
化学調味料を一切使用していない鶏×魚介の淡麗スープに美しい線のストレート麺。ビジュアルだけでおもわずため息をついてしまいそうです。

食べ始めると、見た目以上の優しい味わい。和風のあっさりとしたスープは、いくらでも飲めてしまいそうです。シンプルさを追求し、素材にも見た目にもこだわった一杯となっています。

上品で繊細な味を楽しみに、ぜひ本店まで足を運んでみてください。


【住所】新潟県南魚沼市四十日2935-1
【電話番号】025-788-0882
【営業時間】10:00~15:00
【定休日】木曜日
【HP】https://twitter.com/mendokoroshimiz?s=20&t=Uze2_M0NnZYciXUChNRJqA

麺屋 奥右衛門(ミシュランプレート)

冬になると雪が多く積もる南魚沼市に店を構える「麺屋 奥右衛門」。新潟県では珍しい「白湯スープ」と澄んだ「丸鶏スープ」の2種類のスープを使ったラーメンを提供するお店です。

白湯スープを使ったメニューは「漆黒白湯麺(くろぱいたんめん)」、「辣塩白湯麺(からしおぱいたんめん)」、「蝦白湯麺(えびぱいたんめん)」の3種類。

中でも、初めて行くなら「白湯スープ塩白湯麺」がおすすめです。
濃厚な旨みとコクが特徴で、鶏特有の臭みはありません。バラ肉のチャーシューはとろけるような味わい。焦がしネギとニンニクチップがラーメン全体に一層の深みを与えてくれます。口当たりはこってりしているものの、後味はさっぱり。

この不思議な一杯を味わいにぜひ行ってみてください。

【住所】新潟県南魚沼市四十日2578-2
【電話番号】025-775-7113
【営業時間】11:30~15:00/17:30~20:00(土日祝のみ)
【定休日】月曜日

龍馬軒(ミシュランプレート)

新潟県で辛い坦々麺を食べたい場合は「龍馬軒」へ。行列必至の人気店です。

濃厚で辛そうなスープに、ドンっとしたチンゲンサイが印象的。スープの底には赤酢、干しエビ、ザーサイがあり、混ざり合うことで龍馬軒ならではの味わいを生み出しています。

もっと辛い物好きな人のために、上には「朝天唐辛子」という黒い唐辛子が添えられています。少しずつかじりながら食べることで、自分好みの辛さを調整できます。

また、トッピングには薬膳辣油(ラー油)を合わせて注文するのもおすすめ。本格四川風麻婆を麺にからめていただく「麻婆麺」も人気メニューのひとつ。

どれも本格的な辛さなので、辛いものが好きな人はぜひ挑戦してみてください。

【住所】新潟県上越市上中田 北部土地区画整理事業8街区1画地
【電話番号】025-526-7751
【営業時間】[昼]11:00〜14:30 [夜]18:00〜21:00
【定休日】毎週月曜日 ※祝日含む

春紀(ミシュランプレート)

和食出身の店主がつくる、バランスのよい一杯に評価が集まる、「春紀」。
水・土曜には、全国的にも珍しい「めぎすらーめん」を提供しています。

「メギス」とは、キスに似た深海魚のこと。そんなメギスを1匹ずつ丁寧に内蔵を取り、5日焼き干したものだけでダシをとった一杯が、「めぎすらーめん」です。
メギスの旨みが凝縮された淡麗スープは、旨みが染み渡るやさしい味わいです。

お吸い物のような風味を感じる「薄口しょうゆラーメン」も人気メニューのひとつ。ベースは豚骨と鶏ガラに、ニンジンや玉ねぎ、ニンニクなどの香味野菜を入れて、最後にサバやカツオ、煮干しで仕上げるので、奥深い味わいになります。

日本料理出身の店主ならではの上質なダシに、ぜひ魅了されてください。

【住所】新潟県上越市板倉区田井213-1
【電話番号】080-6504-4678
【営業時間】11:30~14:00(スープがなくなり次第終了)
【定休日】日・月曜日

麺屋 あごすけ(ミシュランプレート)

新潟県内で焼きあごラーメンの店といえば、「麺屋 あごすけ」。土日・平日関係なく行列ができる上越市の超人気店です。

おすすめはやっぱり「塩らーめん」。佐渡の焼きあごをメインとした魚介系のスープと自家製中国式ハムを煮込んだ、動物系のスープを合わせたWスープが魅力です。

スープには味の劣化を防ぐ抗酸化水を使用。他にも漢方スパイスを組み合わせることで健康面にも優しい一杯になっています。

トッピングにはスープに浮かんだ焦がしネギ、中央に盛られた2種類のネギ、焦がしモモ肉と低温調理のムネ肉の鶏肉チャーシューが2種類のせられています。一口食べるだけで焼きあごの風味がガツン!とくる濃厚な味わいをぜひ楽しんでください!

【住所】新潟県上越市下門前1650
【電話番号】025-545-3335
【営業時間】11時30分~14時30分/17時30分~21時(土・日曜日・祝日11時~15時、17時30分~21時)※材料なくなり次第終了
【定休日】水曜日

中華そば 煮干屋(ミシュランプレート)

煮干しのダシをとことん追求した「中華そば 煮干屋」。

スープは灰汁を丁寧に取りながら、煮干しの旨みと香りが引き立つように仕上げていきます。風味豊かなあごダシを重ねた「あご煮干らーめん」や、少量の豚骨、背脂によってコクを加えた「煮干げん骨らーめん」といった、繊細な煮干出汁がわかるように工夫した一杯が並んでいます。

また、45分以内なら何度でも替え玉可能な「らーめん食べ放題」が2022年2月から開始。たくさん食べたいお客さんから支持されていて、なんと直径40cmほどの巨大なお椀に麺5玉分、チャーシュー5枚、大量のネギとメンマが盛られています。

美味しいラーメンをお腹いっぱい食べたい方は、ぜひ挑戦してみてください!

【住所】上越市藤野新田375-1
【電話番号】025-520-8009
【営業時間】11:30~15:00(14:30LO)/18:00~21:00(20:30LO)
【定休日】木曜日
【HP】http://artmiyajima.com/niboshiya/

食堂ニューミサ(ミシュランプレート)

創業50年以上の味を受け継ぐ、「食堂ニューミサ」。上越市中郷区で営業している「食堂ミサ」の2号店として誕生しました。

このとき2号店を任されたのが、北海道で喫茶店をしていた娘婿夫婦。この夫婦が新たなメニューとして考案したのが、現在絶大な人気を誇る、みそラーメンだったそうです。

ダシは豚や鶏、カツオブシ、野菜で炊き上げ、地元のみそ蔵の白みそを入れて仕上げることで、コクのあるスープができあがるのです。

中細麺は店舗にある製麺機で作る自家製麺。この縮れ具合とスープとの相性が抜群です!

ふとしたときに食べたくなる温かい味です。ぜひ一度ご賞味ください。

【住所】新潟県上越市中郷区稲荷山367
【電話番号】0255-74-2096
【営業時間】9:00~20:00
【定休日】火曜日

まとめ

今回は、『新潟ミシュランガイド2020』に掲載された、いま話題の美味しいラーメン店をご紹介しました。
新潟には、新潟5大ラーメンはもちろん、それ以外にも美味しいラーメンがたくさんあります。その種類も幅広いので、ぜひあなた好みの味を見つけてみてくださいね。

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