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素材もこだわり!【新潟のおしゃれ手土産2023年版】お菓子・スイーツ5選

みなさん、こんにちは!
にいがたクリップ編集部です!

お土産や手土産でお菓子を選ぶとき、見た目のおしゃれさや可愛さだけではなく、素材にもこだわったものを選びたいですよね。

この記事では、新潟の最新のおしゃれ&素材にこだわりのあるスイーツ情報をピックアップしました。おなじみの老舗菓子店の新しいラインナップや、話題のお店のスイーツなどをご紹介します!

甘さ控えめの新潟県産米粉を使った、ほのかなのかの「米粉ビスコッティ」

画像出典:ほのかなのか

最初にご紹介するのは、新潟県産コシヒカリの米粉を使った、ほのかなのかの「米粉ビスコッティ」。小麦粉で作られたビスコッティよりも柔らかく、食べやすいことが特徴です。

医食同源の考え方を取り入れ、原材料から製法まで、美味しくて身体にやさしいもの・ことを選んで作られる、ほのかなのかのビスコッティ。保存料や添加物は入っていません。

使用しているのは、新潟県産の米粉コシヒカリパウダー。米粉で作られているため、グルテンフリーなのも嬉しいポイントです。アーモンド、ピーカンナッツなどのナッツ類を贅沢に使うことで食物繊維やミネラルも含まれています。

また身体への吸収がゆっくりな多糖類(ビート糖、米飴)や、懐かしい味の加工黒糖(やんばる黒糖)を使用することで、体への負担も少なく、やさしいほのかな甘みに仕上げられています。

使用しているチョコレートにもこだわりがあり、KAOKA社(フランス)のフェアトレード、オーガニックチョコレートを使用しています。カカオ55%のドミニカ共和国産有機カカオ使用のクーベルチュールのチョコチップのため、少量でもカカオの香りをしっかり感じることができるそうです。

甘さ控えめでカカオの香りやナッツの香ばしさがあるので、甘いものが苦手な方でも食べられそう。一口食べるとしっかりと米粉の味も感じられます。香ばしいナッツと小さめのスッと溶けるチョコが癖になる食感で、つい次も食べたくなってしまう味わいです。

画像出典:ほのかなのか

6本入で販売されていますが、一人でペロリと食べられてしまう軽さなのが嬉しい!ちょっとしたおやつやお土産にぴったりです。

味の種類も多く、バナナシナモン&ココナッツや山椒チーズ、かぼちゃ&マカダミア、黒糖アーモンドなどさまざま。ぜひあなた好みの味を探してみてくださいね。

チャック付きのおしゃれなパッケージなので、ちょっとしたギフトにもよさそうです。

原材料から製法までこだわりをもった食品を販売する「ほのかなのか」

「ほのかなのか」は、新潟市にある「つなぐ株式会社」が運営するFOODSブランド。「米粉ビスコッティ」の他にも、高知県産黄金しょうがスライスを米飴や甜菜糖、スパイスで煮た「スパイスジンジャーシロップ」や、新潟産の苺「越後姫」を使った「とびっきり苺マシュマロ」、オーガニックチョコレートとスペイン産の濃厚なバレンシアオレンジを合わせた「オレンジのチョコレート」など、良質な材料を使った商品を多数販売しています。

また、新潟市内では実店舗も運営中。オンラインショップで販売している商品を店舗でも購入することができます。焼き菓子やチョコレート以外にも、時期によってはフルーツチョコケーキやいちごのショートケーキなどもあるので、SNSをチェックしてみてくださいね。

商品名:「米粉ビスコッティ」
購入できる場所:ほのかなのか(新潟市)、オンラインショップ
URL:https://honokananoka.stores.jp/

とろけるような味わいが魅力!百花園の「生キャラメルの羊羹」

画像出典:百花園オンラインショップ

明治創業の老舗和菓子店「百花園」が作る、和洋折衷の「生キャラメルの羊羹」。

新潟県の佐渡島で作られる希少な佐渡バターは、塩分は抑えめでまろやかな風味が特徴。この佐渡バターをふんだんに使い、自家製生キャラメルと白餡を一緒にした新しいタイプの羊羹です。香ばしいキャラメルの風味と白餡の上品な甘さが、今まで食べたことのないコクの深い味わいに仕上がっています。

味の決め手となるキャラメル作りは、砂糖を少しずつ加えて丁寧に焦がして作られます。白餡を入れることで、柔らかくありつつも、口当たりなめらかな味わいが生み出されるのです。

また、アクセントとして乾燥いちじくをのせているので、食感も味わいも異なるいちじくの香りを楽しめます。1個から購入可能で、そのほかに4個入りと8個入りもラインナップされています。自分用にも、友達のお宅へお邪魔するときの手土産にもよさそうですね。

また、百花園は「生キャラメル羊羹」の他にも、「生チョコの羊羹」もあります。生クリームと佐渡バターを合わせた自家製チョコを加えた商品です。アクセントにオレンジコニャックを使用しているので、口の中に入れると爽やかなオレンジの香りが広がります。

明治15年創業の老舗和菓子店「百花園」

画像出典:百花園

百花園は、明治15年創業の新潟市の和菓子屋。東京で菓子職人として活躍していた初代がお菓子作りの腕を見込まれて新潟へやってきて、お菓子作りの講習をした後、立ち上げたお店です。屋号の百花園は初代の兄が東京の向島百花園を営んでいたことから名付けられたのだそうです。明治天皇の地方巡幸の際には、新潟と酒田で二度にわたり献上和菓子を製造しました。

戦争が始まるとお菓子作りの道具は全て国に供出。戦後、夫婦ふたりで一からの再スタートを切ることになったそうです。

地道に努力を続け、ようやく軌道に乗ってきたころ、技術向上を求めて品評会に出ることになり、数年後には常に金賞を獲得するようになります。第十五回全国博覧会が名古屋で行われた際には、式菓子部門で名誉大賞を、第十六回大会では上生部門で副総裁賞を、その後も高松宮賞等素晴らしい賞を受け取り、「品評会への出品をやめて審査員になるように」と言われるまでになったとのこと。

時は流れ、現在は4代目の時代へ。4代目はこれからは洋菓子の知識と技術も取り入れるべきだと洋菓子の修行を積み、和と洋の掛け合わせた新しい商品をつくるようになりました。

今回ご紹介したモダンな羊羹の他にも、新潟の景色を羊羹に見立てた「新潟三景」や新潟の海岸、日和山にちなんで名付けられた和菓子「日和山」など、新潟ならではの和菓子も。
老舗の歴史に思いを馳せながら、銘菓と新しい菓子の世界をお楽しみください。

商品名:生キャラメルの羊羹
購入できる場所:百花園(新潟市)、オンラインショップ
URL:https://o-hyakkaen.com/

全18種類のフレーバーで選ぶのも楽しい、canelé de CHIANTIの「カヌレ」

画像出典:Canelé de CHIANTI

外はカリカリ、中はもっちりな食感が特徴のフランスの伝統菓子カヌレ。新潟県内でもカヌレを提供するお店が年々増えてきました。そんな数あるお店の中から今回は、オンラインでも購入できるcanelé de CHIANTI (カヌレドキャンティ)のカヌレをご紹介します。

カヌレドキャンティのカヌレは、マドレーヌやフィナンシェとも少し異なるしっとりとしながらも弾力のある味わい。生地を超低温の冷蔵庫で2日以上熟成し、2時間かけてじっくりと焼き上げた商品だそうです。それだけでなく、フレーバーごとにそれぞれの生地をアレンジしています。

フレーバーの種類が多いことも特徴のひとつ。お店では色とりどりのカヌレがまるでアート作品のようにディスプレイのカウンターに飾られており、選ぶのもわくわくしてしまいます。ココアや抹茶、アールグレイなどの定番商品から、西京味噌のようなちょっとびっくりするような商品まで最大全18種類。フレーバーごとに変わる食感の違いをぜひ楽しんでみてください!

ミシュランシェフが運営するカヌレ専門店「canelé de CHIANTI 」

画像出典:Canelé de CHIANTI

canelé de CHIANTIは、ミシュラン新潟版にも掲載された、モダンイタリアンレストラン”Atelier CHIANTI (アトリエキャンティ )”が生み出した新ブランドです。新潟初のカヌレ専門店として、2021年4月より新潟市女池神明にオープンしました。

オープン直後から行列ができるほど人気で、その美しいフォルムと独特の食感、そして数多くのフレーバーがクチコミで大人気に。今でも土日になると夕方には完売してしまうので、確実に手に入れたい方は午前中に行くのがおすすめ。

また、オンラインショップではチーズケーキも販売中。北海道のクリームチーズ、フランスのコンテチーズ、イタリアのパルメザンチーズといった3種類のチーズを使うことで圧倒的なチーズの存在感を出すことに成功。とはいえ、ただ濃厚なだけではなく、表面はバスクチーズケーキのような香ばしさで、なかはレアチーズケーキのようなトロリとした食感を表現しました。口にいれるとチーズの焼けた香ばしさ、口の中でとろける食感、1噛みするたびにやってくるチーズ特有の発酵した乳の香り、そして少しの塩気のアクセントも。まずはそのまま、その後は好みでハチミツやオリーブオイル、黒胡椒をかけてもおいしく食べられそうです!

商品名:カヌレ
購入できる場所:canelé de CHIANTI(新潟市)、オンラインショップ
URL:https://atechian.thebase.in/

新鮮でなめらか!栄養たっぷり。中条たまご直売店の「太陽プリン」

画像出典:中条たまご直売店

新潟市にあるたまご専門店「中条たまご直売店」がつくる「太陽プリン」。胎内市にある専用農場から届けられる新鮮なたまごが使われています。

この「太陽プリン」で使用するたまごは、ビタミンDが通常のたまごの約5倍含まれている「太陽のビタミンたまご」。濃厚な卵黄が特徴のたまごで、プリンにするとコクがより一層味わえるそうです。

「太陽プリン」の原材料は、たまご・低温殺菌牛乳と砂糖のみ。新鮮なたまごならではの味を体感してもらうため、プリンでよく使うバニラビーンズは使わずに作っています。

「プリンは好きだけど、苦味のあるカラメルソースは苦手…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?「太陽プリン」のカラメルソースは比較的甘めに作られているので、幅広い年齢層の方が美味しく食べられるようになっています。

朝一番のたまごをおいしい状態で届けたい「中条たまご直売店」

画像出典:中条たまご直売店

「農場で採れた朝一番のたまごをおいしい状態でお届けしたい」との思いからはじまった、「中条たまご直売店」。専用農場では、病気やストレスがないように鶏たちの健康状態に気をつけながら大切に育てられているそうです。
葉酸を配合した「天使のための葉酸たまご」と、ビタミンDが通常の約5倍高い「太陽のビタミンたまご」など、様々な種類のたまごがあります。

葉酸とは、赤血球をつくる作業を補助し、胎児の正常な発育に寄与するといわれている栄養素。悪性貧血の予防、動脈硬化の予防効果も認められています。
ビタミンDは、腸におけるカルシウム吸収を促進して骨をつくる作業を助ける栄養素。カルシウムを多く含む牛乳などと一緒に摂取すると、強い骨をつくることに繋がるといわれています。

この2種類のたまごはお店で購入可能。お店には、たまごソムリエの資格があるスタッフがいらっしゃるそうなので、種類や栄養などについて気になることがあれば、ぜひ聞いてみてくださいね。

プリンの他には、旬の果物をふんだんに使った「季節のたまごパフェ」や「太陽のビタミンたまご」を使った「シュークリーム」、ふわふわな口当たりの「中条ロールケーキ」なども人気です。お店ではカフェが併設されているので、その場で食べて帰ることもできますよ!

商品名:太陽プリン
購入できる場所:中条たまご直売店(新潟市)、たまごスイーツカフェ 、オンラインショップ
URL:http://cafe.nakajo-tamago.co.jp/

フランスの焼き菓子を詰め合わせた丸屋本店「Cookie Nature」

画像出典:丸屋本店オンラインショップ

新潟の老舗菓子店、「丸屋本店」が2021年から販売をはじめたクッキー缶「Cookie Nature」。
おしゃれなクッキー缶がここ数年SNSで人気になっていますが、丸屋本店のクッキー缶は、素材から厳選された、どこかクラシカルで美しいクッキー缶です。

四角いシンプルな缶を開けると、北海道産発酵バターを使った、素朴なフランス焼き菓子詰め合わせがぎっしり並んでいます。

フランス・ブルターニュ地方で愛されてきた厚焼きクッキー「ガレットブルトンヌ」をはじめ、和三盆、抹茶、胡麻、マカダミアナッツなど全部で8種類。

この可愛らしいパッケージの「Cookie Nature」は、なんと約3年かけて開発された商品だそうです。

丸屋本店会長の本間さんが、京都の菓子店で修行したときの工場長と久しぶりにあったときに「クッキー、やってるか?」と聞かれたことがきっかけでした。
すでに丸屋本店ではさまざまな和洋菓子をつくっていましたが、クッキーは製造していませんでした。しかし、クッキーは洋菓子の基本。「基本を大切にしているか」と聞かれているものだと思い、自社商品の開発に踏み切ったそうです。

目標は「誰が食べてもおいしくて、100年先も通用するクッキー」。
新潟県産の米粉や北海道産のバターなど、厳選した素材を使って、手作業で生地を型抜きしたり、ねじったりと手間を惜しまずに作っているそうです。

ほとんど添加物を使っていないことから、保存性の高い缶を使用。SDGsの観点から包装もできるだけ少なくしようと仕切りも入れないようにしているそうです。その代わり、焼きあがりをきっちり決まったサイズにすることで、中身が動かないように工夫。職人のほこりを懸けた逸品となっています。

新潟を牽引してきた老舗菓子店「丸屋本店」

画像出典:丸屋本店Instagram

新潟で暮らす人なら、おそらく誰もが知っている老舗菓子店「丸屋本店」。その創業を遡ると、今から140年以上前。米や酒などの物流を担う北前船の寄港地として栄えた新潟湊の近くで菓子店として創業しました。明治時代から越後の銘菓を牽引してきたお店のひとつです。

こうした歴史を背負っているからこそ、丸屋本店は最高級の原材料を使い、添加物を極力使わないなど、高品質で安心のお菓子作りを心掛けているそうです。

丸屋本店といえば、季節の生菓子から銘菓などの和菓子はもちろん、ケーキなどの洋菓子もおすすめです。
編集部が個人的に楽しみにしているのが、クリスマスや節分などの季節モチーフの生菓子です。普段和菓子を食べない人も、見た目の可愛さから衝動買いしたくなること間違いないなしです。

和菓子・洋菓子問わず、さまざまなシーンで利用できる丸屋本店のお菓子。
お土産でも、自宅用でも、新潟でスイーツを探すときは、丸屋本店に行けば間違いないと言っても過言ではなさそうです。

商品名:Cookie Nature
購入できる場所:オンラインショップ、県内各地の丸屋本店にて
URL:https://www.maruyahonten.com/

まとめ

今回は、新潟で最近話題の、素材にもこだわったスイーツ・お菓子の手土産をご紹介しました。

・ほのかなのか「米粉ビスコッティ」
・百花園「生キャラメルの羊羹」
・カヌレドキャンティ「カヌレ」
・中条たまご直売店「太陽プリン」
・丸屋本店「Cookie Nature」

新しいお店だけではなく、老舗からもモダンで新しいお菓子のブランドラインがどんどん登場しているのが嬉しいですね。

イチゼンでも、素材にこだわった贈り物やお土産にぴったりのスイーツをご用意しています。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

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