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TOP豊富な品種で消費量全国1位!新潟で有名な枝豆ブランドの種類と特徴

豊富な品種で消費量全国1位!新潟で有名な枝豆ブランドの種類と特徴

こんにちは!
にいがたクリップ編集部です。

みなさんは、枝豆の産地と聞くと、どこか思い浮かぶ地域はありますか?
実は、新潟は枝豆の生産量・消費量が全国1位なんです!

農林水産省の統計では、新潟県は枝豆の作付面積は1,580ヘクタール。これは、東京ドーム320個分。
さらに消費量は、全国平均の3倍とも言われています。
作る量も、食べる量も日本一なのが新潟なのです!

ところが…食べる量が多すぎるせいか、なんと出荷量では作付面積2位の山形に負けているんです…。

今回の記事ではそんな枝豆大好き新潟県の枝豆事情について、新潟グルメに詳しいにいがたクリップ編集部がご紹介していきます。

新潟の枝豆の旬の時期はいつ?

新潟の枝豆は5月〜10月まで途切れることなく、出荷されています。その秘密は品種によって収穫時期が異なるから。5月中旬に枝付き枝豆の「弥彦むすめ」の収穫が始まると6月下旬からは「新潟えだまめ(早生)」、7月中旬からは「新潟茶豆」と続きます。

新潟で有名な枝豆ブランド5選

1.弥彦むすめ:5月中旬〜6月下旬

弥彦山の麓に広がる弥彦村では、春先の5月中旬〜6月下旬にかけて「弥彦むすめ」が収穫されます。出荷時には、枝や根、葉がついた状態で市場に出回り、爽やかな香りと味わいが特徴です。

2.新潟えだまめ(早生):6月下旬〜7月下旬

香りや甘みのバランスもよい新潟県の代表ブランド。定番で食べ飽きないと人気な品種が「湯あがり娘」や「おつな姫」。6月下旬になるとスーパーマーケットで並び始めます。

3.新潟茶豆:7月中旬〜8月中旬

品種の個性が広いブランドが、新潟茶豆。さやが茶色く、豆の薄皮も薄茶色なことが特徴です。全国的に有名な「くろさき茶豆」もこのブランド。コクがあり、茹でると芳醇な香りが広がります。

4.新潟あま茶豆:8月中旬〜9月上旬

夏が終わっても新潟県の枝豆は終わりません。お盆が過ぎると、大ぶりの粒とコクと甘さが特徴の「新潟あま茶豆」が出てきます。代表品種は「ピカリ茶豆」や「晩酌茶豆」で、コクの深さはひときわです。

5.新潟えだまめ(晩生):9月中旬〜10月中旬

秋になると旬を迎えるのが、新潟えだまめ(晩生)。新潟えだまめは早生と晩生、一年に2回食卓に並ぶのです。以前は市場に出回らない希少種と言われていたものの、近年は生産量も増え、流通にまわるようになりました。大粒でホクホクした食感が特徴で酒のつまみにぴったり。新潟県産のビールと合わせても、日本酒と合わせても。

なぜ?新潟の枝豆が美味しい理由

理由1:夏場の日照時間が長いから

新潟の枝豆は4月〜6月に種をまいて6月〜10月に収穫されます。この間の新潟の日照時間はなんと東京よりも長いのだとか! 日照時間が長いとしっかりと養分が蓄えられるので旨み成分がぐっと増していきます。成長しなければいけない時期にたっぷり日光を浴びるのでおいしい枝豆になるのですね。

理由2:小ぶりのうちに収穫するから

枝豆は豆が大きいと旨みと糖が失われてしまいます。そこで新潟県では枝豆が大きくなる前に収穫。新潟の枝豆がおいしいのは見た目よりも味を追求しているからなんですね。さらに収穫する時間もポイント!新潟県では味が悪くならないように早朝や夕方など比較的涼しい時間に収穫しています。さらに流通の際には温度を下げた状態で運搬。できるだけ鮮度がよい状態で小売店へと届けているのです。

理由3:生産者同士の研究会

県内各地には枝豆の生産者が集まる組合があります。そこでは品種ごとの食べ比べをしたり、新しい品種を調べたりと、おいしい枝豆をつくるために日々研究しているのです。

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まとめ

今回は、新潟で有名な枝豆ブランドの種類と特徴をお伝えしました。

・新潟の枝豆は、5月〜10月まで途切れることなく続く
・枝豆の品種は、時期によって変わる
・新潟の枝豆がおいしいのは、①夏場の日照時間が長い②小ぶりのうちに収穫する③生産者が研究熱心 の3つの理由から

新潟県民が愛してやまない枝豆。ぜひ新潟の枝豆を見つけたら食べてみてくださいね。

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